初恋の人からぃちごさんへお手紙が届きました。

ぃちご、元気？
もうマッチョが通ると顔が赤くなるクセは治りましたか？一人で「ちがうの！」と言っていたぃちごをなつかしく思います。

ぃちごが「もっと私に興味を持ってくれる人と付き合う」と言い捨てて別れたあの日から、もう2年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな？

今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、ひどい恋愛をしていたなぁと思います。基本的にモテたし人気者だったぃちごに対し、おれは地味で日陰の存在だったから、いつもジトジトして迷惑をかけていましたね。おれに「堂々としてよ。いいところもたくさんあるんだから」と勇気付けながら、だんだんと距離を置いていったぃちごが今でも忘れられません。

あ、そういえばぃちごからしてみれば、おれは初恋の相手なのかな？付き合った当初はやけにぃちごが不安げだったのをよく覚えています。「手はつないだほうがいいの？」「週に何回会えばいいの？」って、正直うるさい（笑）

付き合い始めのラブラブのころは、ぃちごが「時間が止まればいいな」って言ってくれたのを覚えています。あのぃちごの幸せそうな顔は今でも忘れません。思えば最初はかわいかったなぁ。

全体的に言えば、おれはぃちごと付き合えてよかったと思っています。だいぶ自由人なぃちごに疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。

いろいろ書いたけど、おれはぃちごが大好きでした。これからもぃちごらしさを大切に、それとそろそろ彼氏の財布からお金盗むのはやめて（笑）、これからもっと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. そういえば犬にへそのニオイを嗅がせる遊びをしていましたね…。






































↑え？これ診断だからね？（