中国の結婚式
- カテゴリ:日記
- 2010/06/15 16:35:15
6月12日にいとこの結婚式に出席しました♪
いとこは日本のメーカーの中国支社に勤めているんですが、そこで通訳をしていた中国人の女の子と結婚したんです
場所は広州の從化市にあるホテルで、時間は6時から、招待客は200人くらい
最初はホテルの入口に、白いウエディングとタキシードの新郎新婦、両家の両親が立って招待客のお出迎え
日本では結婚式はみんな着飾って出席しますが、こちらはTシャツにジーパンとかの普段着で、日本からの出席者だけがやけに浮いてました^^;
時間にのんびりしているらしく、6時になっても招待客が3割くらい来ておらず、会場がいっぱいになって式が始まったのは7時頃
まずは新郎が真っ赤な昔の民族衣装を着けて、会場に入ってきます
会場は拍手喝采で、音楽はドラや太鼓がにぎやかな中国の民族音楽がかかっています♪
式場の奥に赤いカーテンで仕切られた場所があり、新郎がそこまで行くと、年配の女性が立っていて新郎に何か語りかけ、それに新郎が何か答えます(中国語なので内容わからず)
何度かそのやり取りがあった後、カーテンの中から真っ赤な民族衣装を着て赤い布をかぶって顔の隠れた新婦が出てきます
そこから正面の雛壇のところまで2人で歩いていき、雛壇に上がると二人で向き合い、衣装と同じ真っ赤な棒を新郎が持ち、新婦の顔にかかった布をチラッとめくって新婦の顔を覗き込みます
布を戻すと再び2度目のチラッ♪、そして3度目に赤い棒でその布を全て上げて新婦の顔がみんなにお披露目され、その可愛さにまた拍手喝采♪
真っ赤な衣装を着けた男性司会者が2人にここでインタビュー
何を話しているのかわかりませんでしたが、会場は大ウケでした
その後、各テーブルを新郎新婦と両親達が廻って乾杯していきます
その間、音楽が変わって司会者の男性が歌いだしました
なんの歌かわかりませんでしたが、4曲くらい歌って、途中こちらに気をつかってくれたのか「北国の春」を中国語で歌ってくれました^^
テーブルは中華料理屋さんでよくある丸いテーブルで、料理が大皿でじゃんじゃん運ばれてきます
最初は鶏のスープで、蒸し鶏、青梗菜炒め、海老の炒め物、チキンの丸焼き(頭つき)や子豚焼き、ホタテのにんにく炒め、40センチくらいの魚の丸揚げ、シイタケの煮物、野菜炒め、チャーハン、スイカ、甘いたれが中に入ったお饅頭、んーあと忘れた
各テーブルを廻った新郎は普段着に着替え、新婦はチャイナ服に着替え、日本でなら雛壇の席に2人で着くところなんですが、こちらでは親族のテーブルで食事を取ります
そして、スピーチや余興は一切なく、みんな大きな声でおしゃべりしながら食べたり飲んだりして、食事が終った人から帰っていきます
気がついたら最後まで食べていたのは、私達親族だけでした^^;
昔は3日3晩宴会をしたそうですが、今は食事が終ったらそれで終了らしいです
時間は2時間弱くらいだったかな
最後に親族みんなで写真を撮ってお開きとなりました
素朴だけど、ステキで楽しい結婚式でした^^
こちらこそ読んでくださってありがとうです^^
私も貴重な体験ができて楽しかったです
お料理はどれも美味でしたよ~♪
☆ロキさん コメントありがとうございます^^
口に合わないお料理はなく、みんな美味しくいただきました♪
ロキさんにも食べさせたかったな^^
☆じゅんじゅん お料理はなんでも美味しいよ~
特にスープはハズレなし!
☆ソゴりヌさん コメントありがとうございます^^
ほんと礼装しないのはびっくりでした^^;
中には平服を着ている女の人もいましたが、男の人は
ほぼ普段着でしたね~
日本では結婚式に出席するだけで女の人は服や髪型や
バッグやなんやかやとお金がかかるので、大変ですよね
中国はラフでいいなぁと思いました
貴重な体験のレポをありがとうございます。
お料理おいしそう。。。^^
中国料理食べたいですw
礼服正装しないんですね~!!意外だ^^;
やはりお国によって違うんですね~