イクMEN?そんなのカッコ悪いわ
- カテゴリ:子育て
- 2010/06/18 14:22:41
イクMENってのが持てはやされている様である。
まぁ、あっしにゃあかんけーないお話ですな。
そもそも育児ってのは、しますって宣言してするもんなのか?
なんだか
「俺は優しいダンナで我が家は幸せな家庭なのだ、どーだどーだ」
と言われているようで、何ゆえそんなに必死なんだよ・・・と。
もっと言うならば、である。
子への愛という、普通の人間であれば当たり前に持ち合わせているものを
自分の高感度を上げるために利用するんじゃねーよ、ばーかばーか。
残念ながら、父親は母親にはなれない。
父には父の、母には母の、それぞれの役割があったりする。
母の愛は海よりも深く、父の愛は山よりも高い。
なんて良く言う。
山よりも高い父の愛ってのは、どんなものなのだろうか?
小池一夫とか、高橋三千綱とか読んだりすると、思う事がある。
父親なんてな~んにも役に立たないんだ。
ただ、最後に親から子を突き放してやる事。
それが父の役目となるらしい。
そう考えると、息子よ
父は淋しくて淋しくて、涙が出てくるぞ。
結局は、親が子を育てているんじゃなくて
子が親を育てているのかも知れない。
確かに、赤ちゃんの頭脳はすごいもんですね。
生まれてすぐに母を覚え、母乳を覚え
3歳くらいまでに言語を覚え、そして何より人である事を覚える。
本能もあるのでしょうが、やはり凄いですよね。
あの~少し前に某頭が悪い事を売り物にしている俳優さんが
今度は育児休暇宣言をしてテレビに出ていなかったですよね。
アレが少しムカッとしたんです。
そんな事まで売り物にしちゃうんだ・・・と。
そもそも、育児休暇中は育児をして、それが終わればしないのか?
なんか違和感覚えたんで。
ま、私なども大きな事を言えん親ですが。
息子には教えられっぱなしですから。。。
全ての情報を解析し、身につけていく、その能力の高さは尋常じゃありません。
彼らに足りないのは、経験と体格だけ。
彼らに比べて、随分衰えた親が
それでも、経験と愛で、精一杯に育てるのです。
格好つける隙なんて無いよね?
私も、子供たちに、多くを教えられ、育てられました。
まぁ、メディアの連中はイメージを作って売り付けるのが商売ですから
なるべく良い感じのイメージを作り、賛同を得、そして今度は操作するんです。
それらに躍らせられないように、我々も気を付けなければいけませんねぇ~。
本当に、子供って凄いですね。
こんな私にさえ、無条件で信頼し、愛してくれます。
私は彼にそれ以上のものを与えたいと思うのですが
いったい何を与えて良いのか、あるいは与えられるのか、わからない状況です。
まだまだ勉強不足ですねぇ。。。
本当はですね、男性が育児に参加しない事の方が不思議なんです。
だから育児をする男性等と大げさに報じる事が、どうなんだろうって思っちゃいますよね~。
現象に名前をつけて、ブームにしたい人たちが、
いるのでしょうね。
親に足りないものを教えてくれるために生まれてくるのだと思います。