６月１４，１５日に行ってまいりました。。

運悪く、１４日から端午の節句？らしき祭日で上海は三連休に入っておりました。。
プラス、上海市民に配られた無料チケットの使用期限が６月中なんだそう＾＾；

なので、３５万人が５０万人に膨れ上がる人の海でありました。。

中国館は完全予約システムで、これがどのような仕組みで取れるのかは
外国人であるわたしには不明です。
毎日の入場上限は４万人だそうです。

唯一の方法としては、朝７時半から並び、どこにあるかも分からない
予約機に突撃し、ゲットするという方法しか残されていないようです。

しかし。。ご存じのように整列するという習慣が根付いていない国民性です。
熾烈でありましょう＾＾；

地下鉄も、出入り口で、乗り降り同時ですから、降りる方も乗る方も力づく。。
出入り口の扉にいても絶対に、自分が降りる駅以外は動きません。
割り込み0k.。された方もあまり気にしないようです＾＾；

地下鉄の座席は、いわば椅子取りゲームという表現が適切です。
そこで小競り合いがあり、こちらが勝てば、チッと舌打ちをしますが
ねちっこくない。それで終わりなんですね。意外とあっさりしています。

日本みたいに肩が当たった、当たらないなどでの暴力沙汰には
発展しないのです。その時その時が勝負みたい。

地下鉄で行きました。ピーク時は過ぎていたので、わりとすんなりと入場。
地下鉄はプリペイドカードを買っていたので便利でした。

地下鉄に入る時もセキュリティ検査があります。
もちろん万博入場時にも。みんなひっかかるようです。

タクシーでも行けるようですが、万博入口まで乗り入れる事が出来るタクシーは
決まっているので要注意です。

会場はとても広いので、無料のバスが走っています。
地下鉄もあります。しかし分かりにくい＾＾；
表示が中国語ゆえ、どこに行くのか最初は全くわかりません＾＾；

８人乗りのオープンカーも走っているのですが、これは１０元要るようです。
しかし、どこで乗り降りできるのか、これも不明です。
一度、現地のおばちゃんが交渉しているのに便乗して乗りました＾＾；
車内で１０元渡しましたが、どういうシステムか、これもいま一つわかりません。

パビリオン入場は、もちろん並びます。
しかし、党幹部なのか、知り合い縁故なのか、ハンディキャップ用の入り口があり
そこからどんどん入場している人が多々。。
暑い中並んでいるので、さすがにムッとしますなぁ。。

そして、極めつけは中国各地からやってくる団体旅行団でしょう。
だいたい、赤い帽子やオレンジの帽子などを被っているので、団体客だと
すぐにわかります。

上海市民はそれなりに教育期間があったので、わりと普通なんですが
団体客さんはいけない＞＜
平然とものすごい割り込みをしてくる。
並んでいる現地の人からの罵声も、全くきにせず、ニコニコと同胞に、ここまで
来たぞ～とばかりに手を振っておった。
頭にきたので睨みつけると、ニコニコとしておった。。＊＊；

場内アナウンスで「割り込はやめましょう」と英語と中国語で何度も流して
おりましたなぁ。。。

パビリオン自体は名古屋万博とあまり変わりがないような気がします。
人気パビリオンは３～４時間待ちなので、並ぶ気はもとよりありません。

中国、日本、ヨーロッパなどが超人気です。

とっても気になっていたトイレは、常に掃除をする人員を待機させており
綺麗でした。数もそこそこあるので、ホッとしました。

食事は適当に食べていた気がします。
パキスタンカレーとか、まぁ味には言及いたしません。
水飲み場もあります。

想像していたよりも、綺麗で、驚くほどのマナー違反は少なかったように
思います。途中、真剣に言い争いしていたおばちゃん達を見たけど＾＾；

上海の男性はとっても優しくて、家事をしてくれるとかで人気が高いんだそうです。
なるほど。確かに上海の男性は大人しい感じがしました。
しかし、女性は強いのだ＾＾；
罵声をあげるのは、ほとんど女性の声だった。。。

おみやげは。。買いませんでした＾＾；

２３時まで開場しているとのことでしたが、だいたい２１時になると
パビリオンが閉館してしまうので２２時には会場を後にするしかなくなるでしょう。
地下鉄も本数が減るので気をつけねばなりません。

何よりも駐車場が広大なこと。。。行きつけるのかしらと思うくらい広いように
見えました。そこにどれだけの数の観光バスが並んでいる事か。。。

だいたい予想通りでした。
外国人はあまり見ませんでした。
中国国内博とっいってもいいかもしれません。

空いているシーズンにはまたまた無料チケットが配られたりして
などと、あらぬ懸念を抱いておるのですが。。

まぁ。。人混み大嫌いのわたしには
少々しんどかった、ということでしょうか。。