ねことうさぎと恋愛と　　　Aｃｔ１　
　「今朝のできごと」



　　　　　　　　　　　　ざわ　ざわ

「おっはよぉｯ！！！！！」
魔李架が教室に入ってくる。

「おっは＾＾」　「はよ～」　「朝からテンション高ｯｯ！」
さまざまな応答がかえってくる。
やっぱ朝はこうでなくっちゃ！！

おっと、いけねぇ。わすれてた。
あたしの名前は魔李架。
聖･クライス･マリー学園(略してクラ学)の２年６組だ。
クラスは３７人。2年で多いほうかな。

　　　　　　　　　ガラッ
優樹が教室に入ってきた。
「おぉｯｗｗ　魔李架の想い人、優樹のとぉじょぉ～～ｗｗ」
ゆめちゃんがはやし立てる。
「あいさつしてこいｯｗｗ」
と奈々が続けて言う。

よっし。今だぁ！！
「あ・・・あのぉ・・・そのぉ・・・えっとぉ・・・」
耳もかたむけてくれず、素通り。

「ありゃりゃ・・・　もぉ！！何回目！？
朝のおはようもいえるでしょう！？」
すずかに説教された。

「だってぇ＞＜　　男子無理だし・・・・」
すかさずいいわけ登場。
「うそつけｗｗ　じゃぁ、なんで敏幸（としゆき）とは話せるの？？」
「そ・・・それは・・・」
いいわけをかんがえる。



奈々がいった。
「敏幸も女なの？？」
「・・・・・・」
何もいえなくなった。
そのあと、そこにいた何人かの女子がふきだして、
遠くで敏幸が笑いをこらえていた。

　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　　キーンコーンカーンコーン


「きりーつ　　れい！」
「出席とるぞ～ｗｗ」
そのあと、自分の名前をよばれても、ずっと
ぼーっとしていた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～つづく～



次回予告　ねことうさぎと恋愛と　Aｃｔ２　「今朝の理由」
おたのしみに(´∀｀)














✿どおだった？？　はじめて小説かくからきんちょうした＞＜
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