季節ごとに替えるタイヤとワイパー
- カテゴリ:日記
- 2010/06/25 01:28:47
トップページのコメントに「ワイパーもタイヤも季節仕様」というのがありましたので。
別に車に凝っていて季節ごとに替えているとかいうのじゃなくて、生活のために替えているんです。
ご存知の方はご存じでしょうけど、タイヤとワイパーにも夏用と冬用があります。雪国じゃないとこに住んでいる人やスキーに行かない人には縁のないものだから、知らなくても当たり前なんですけど。
冬用タイヤは、雪道や凍った道を走るので、当然のことながらスタッドレス。雪国に住んでいるので必需品です。スキーに行くとかじゃなくて、単にスーパーに買い物に行くのに必要なんです。
で、ワイパーですけど、ふつうのワイパーはブレードをウィンドウに押し付けるバネが露出しています。冬になっても夏のワイパーのままだと、バネが溶けた雪で氷りついて動かなくなっ足り、ゴムが固くなってウィンドウに押し付けられなくなったりします。そこで、冬用ワイパーは、ワイパー全体がゴムに包まれています。また、低い温度でも柔らかいゴムで作られてます。
北海道のタクシーは、毎冬に新しいタイヤを履いて、夏はそのまま、履きつぶしていると言われてます。夏は多少劣化したタイヤを履いていても何とかなりますけど、冬は劣化したタイヤだと止まれませんからね(ちゃんとしたスタッドレスでも滑るときゃ滑る。4WDでも滑る。プロでも滑る。だから冬のスピードは控えめにね)。
最初に車に乗るようになったのが、北海道だったので、自然と身についていた季節ごとのタイヤとワイパーの交換ですが、関東以南かつ太平洋側の人には、あまり縁のないものですものねぇ。
追記
北海道在住時は、冬になる前にウィンドウォッシャー液やクーラント(ラジエータの冷却液)の濃度の確認や補充・交換、エンジンオイルの交換もしてました。うっかりすると、それらの液も凍ってしまうのわ、粘って、エンジンが回りにくくなったりするので。これらも、北海道を出てからあまりしないですね。やっぱ、冬の北海道の-20℃-30℃はすごかった。
改めて考えたら、さすがに-30℃は言いすぎでした。ちょっと調べたところ寒くても-20℃を下回る程度でした。
本文も訂正しました。