「記憶」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/06/25 03:44:36
傷が うずく
わたしはずっと ひとりだった
ううん ちがう
まわりには 生まれて2ヶ月のころから
おないどしのいとこがいた
1才で すぐ近くに
おないどしの「友だち」がいた
小学校に いっしょに通った
夏休み いっしょに遊んだ
クラスメイトと 共に遊んだ
でも なぜか
記憶に残るのは いつも
ひとりだったということだった
心の通い合いというものを
知らなかった
そんなものが この世に存在するとは
思いもよらなかった
ただ まわりのみんなとちがう
わからなかった
物の貸し借り
いっしょにお弁当を食べること
グループ
グループからはずれたくなかった
どこかのグループに いたかった
抜けられない
抜けられない 子供のころの記憶から
記憶は
いつのまにか膿んでいた
いつも過去をひきずって
ひきずってきた
小学校のころには 幼稚園のころのことを
中学校では 小学生のころのことを
高校では それまで全部
大学では 破綻した
記憶から逃れられたのは
ほんの 束の間
いまここに 心がうずく
これまでに
何度おなじことを考えてきた?
大層なことではない記憶
この世界 宇宙の大きさにくらべたら
海馬にのこるといわれる記憶
吐きだして吐きだしても
また ちがう形で言葉があふれる
これが人生というものなのか
格闘して格闘して やってきた
ようやく記憶と仲良くなれた
気がしていた
闘わない
もう闘うことはしない
深く深く呼吸をして
まわりで生きる人をみる
闘ってる人がいる
逃れようとしている人がいる
わたしの小さな「世の中」で
どれだけのことができるだろう?
明るさと闇の真ん中で
両方を感じる 目がほしい
どちらにも届く 手がほしい
差し伸べる手 見守る手
たのしさを めいいっぱい感じる手
わたしの小さな体と心
両方を兼ね備える 記憶がほしい




























サルっていうのが、おもしろかったです。
グループ…ひさしく感じたことがありません。
この先も、縁がないままいくことになるか。
どうなのか。
そうですねぇ、かんがえさせられました。
よかったら見てやってください。
これからを生きてくための。
じっとみつめて、エッセンスを抽出するまでには。
時間が、そうとうかかりますけど…。
わたしは、嫌な記憶に包まれた、生きた記憶を取り戻しつつあります。
まだ形はみえてこないけど。
私は楽しい記憶も悲しい記憶もたくさん忘れてしまっていると思うんです。
思い出したいけど思い出せない。あの頃に戻りたいっていう記憶もありますよね。
嫌な記憶だけ忘れることができたらいいのに。そんな都合のいいことにはなりませんよね^^
戻りたい、戻りたい記憶ですか。
あともどりはできないけれども。
これから創っていく未来に、すこしずつ。
すこしずつ取り入れていければ。
もういちど、それ以上の記憶が。
あとになって、のこっていくのかもしれません。
ひとりで泣いていた…
悲しかったのか、悔しかったのか。
それとも嬉しくて零れた涙なのか。
幼稚園の、まがりさん…
大事な記憶を、ありがとうございます。
たぶん雛祭りの時期の幼稚園の段飾りの雛壇の裏でひとりで泣いてた記憶。
なんでよりによってそんな時期限定な場所で泣いてたんだか
さっぱり覚えてないわけですけど。
こっそりプライドの高い子どもだったので
10歳未満の記憶はひとりで泣いてた記憶ばっかり。
そーゆうときには、なるべく、ゆっくりします。
むしろかかりきりになるくらいでもいいから。
じぶんを宥めにかかります。
その手段が、わたしにはこうして書くことだったりします。
好きっていってくれて、ありがとうございます。
(封じ込めたつもりでも・・?)
ある時 ふとしたきっかけで蘇るもの・・
それを受け入れる事ができるかできないかは
その時の自分の状態にもよりますが・・
この作品好きです^^
古傷がいたんで、つい書きつらねてしまいました。
のけ者が恐い…ですか。
あえて、のけ者になってしまうのもありです。
気持ちのうえで。
そしたら、みえてくるものが新鮮に。
あたらしいじぶんとの対面です。
完璧な人なんていませんよね。
だからこそひとりじゃ生きられない。
だからこそのけ者が恐い。
あたしも、あなたも。
そしてみんなも、悩み、苦しんで今日を生きているんだと思います。