小説その4 太陽と月の神話
- カテゴリ:自作小説
- 2010/06/27 13:44:42
題名決まった!
時間がかかったけど続きだよ!
すっごい超展開になってる気がする。
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「此処ですよ」
「ありがとう。本当に助かった」
「いえいえ」
アパートまで案内してもらってもらった。そういえばあの和服の男の事は月見は知っているのだろうか。気になってしまって聞いてみることにした。
「あの、神社に和服の男に会ったんだけ「ええ!!あの七不思議に会ったんですか!?」
どうやら有名らしい。月見曰くあれは月見町七不思議の一つで「いつの間にかいる和服の男」らしい。ちなみに会ったら幸せになるそうだ。
「だけどあいつ、いや、何でもない」
「あの人の事ですか?確かに七不思議って呼ばれてますけど、たぶん普通の人ですよ?」
あんな目の前で消えてしまった話などをしたら頭を疑われるかもしれない。それだけは死んでも避けたかった。
「あ!あのさ、明日も神社行こうと思ってるんだけど」
「それだったら一緒に行きますよ。明日も日曜日で学校休みですし」
明日の約束をして、私たちは自分の部屋に入った。お守りを買ってなかったのもあるが、何よりあの男の言葉が気になる。
「考えるのは明日でいいか……」
明日に回せるのは明日でいい。
「おい、月見」
「何ですか?」
「幸せになれるかもしれないぞ」
次の日、神社に行ったら、和服の男がいた。一緒にいた月見は目を輝かせて喜んでいた。本当に私より女らしいな。
「来たのか」
「来いって言ったのは貴方でしょう?」
「知り合いなんですか?!」
「似たようなものだ。―――の依巫(よりまし)よ」
聞こえない。月見は何故か驚いている。いきなり耳が悪くなったのか?と思ったが他の言葉はしっかりと聞こえている。
「聞こえないか。会うまでは無理そうだな」
「……どういう意味ですか」
「今説明する。我が名は」
男が名を名乗ろうとした瞬間、横からきた衝撃に私は吹っ飛ばされた
超続き気になります~><