Nicotto Town


およよ・れおポン


最近はマンガに縁がないな

お題が「読みたいマンガ」ですね。今までは「好きなナントカ」と来るところを、「読みたい」にしてきたのが新機軸ですか。

さて、マンガを読むことが無くなって久しくて、読みたいマンガも思い浮かばないのだが、考えてみると、読んでおこうかという気になる作品がないでもない。

やはり、長い時間が過ぎても、名作と呼ばれて残ってきた作品は、自分の好みに合うか合わないかという問題を乗り越えてくる力が在る。
好みに合わなくても、やはり凄いと感じさせてくれるものだ。

こうした、個人的好みとは違う価値観で、何らかの作品を見ることができるようになったのは、最近の事だ。

たぶん、若いうちには、好みに合わないものは受け入れることができないのが、一般的だろう。
あるていど経験が増えると、人には物事を受け入れる力が付いて来るらしい。

僕も、ようやく、少し大人になってきたらしい。

それで、今なら読めるかな、と感じるようになってきたマンガが在る。

萩尾望都の「トーマの心臓」「ポーの一族」

これは、読んでおいた方が良いかと思うようになった。

三十年以上前の作品か。

その頃は竹宮恵子が有名だった。
竹宮恵子なら「地球へ(テラへ)」だけは読んだことがある。

でも、あまり好きになれなかった。
子供だった当時は、好きになれない理由が漠然としていて、自分でもよく解らなかったが、今にして思うと、表現が血なまぐさいのである。

女性の作家は血まみれな表現が好きなようだ。
こう書くと性差別か?
ともかく、子供の僕には、魅力がなかった。

例えば、転んで擦り傷ができると、「傷の臭い」というものがある。
女が描くマンガは、そういう臭いがある。
いろいろ、ヨダレでも何でも、なにか体液の臭いがする。

今読んだら、もう少し好きになれるような気が、しないでもない。
子供の僕には受け入れられないものだった。

さて、萩尾望都はどうだろうか。

#日記広場:マンガ

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2010/06/28 22:48
アニメやマンガを「日本の文化」ともてはやす人がいるのだけれど、本当に文化と呼べる作品は少なくて、そういった意味では、無名の古い作品を見直すとか、必要な作業だと思う。
思うけれども、とりあえず自分の仕事じゃないか。
でも、普遍的に価値のあるものは知っておこうと思う。

少女マンガで読んだと言えば、高橋千鶴の古本を十数年前の二十代後半に読んだ。

少女マンガらしい描写と言うのは、二十年前くらいで終わりだろうか。
それ以後のマンガは、少女とか少年ではなくて、ユニセックスなアニメ風になってしまって、人間的な感じが薄くなった。

そういえば、臭いがするようなマンガと言うのも、今はないなぁ。
アバター
2010/06/28 08:54
是非読んでください! わたしは今でも読み返してますww
トーマの心臓は大人になってから初めて読むとどんなかな・・・・
読み終わったら感想教えてくださいね 多分あいそうな気がするけど^^

「テラへ」は読んでない・・・・^^;




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