「空き缶」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/07/02 14:49:16
辟易している
アスファルト道路に
錆びた空き缶
誰も見向きもせず
空き缶もまた
それでいいと思っているのか
トラックに あおられ
ころころ転がる
成り行きまかせ
1975年の印字も剥げて
ひどく悲しい こんな日に
やわらかい風 ちょうどいい
辟易している
アスファルト道路に
錆びた空き缶
誰も見向きもせず
空き缶もまた
それでいいと思っているのか
トラックに あおられ
ころころ転がる
成り行きまかせ
1975年の印字も剥げて
ひどく悲しい こんな日に
やわらかい風 ちょうどいい
悲しいけど、やわらかい「向き」。
そう感じられることに望みがあるのかもしれない。
けっこう大切なんじゃないかと思ったり。