Nicotto Town


今だけ、少しだけ。


オグリキャップ、死す・・・・

昨日のことになりますか、オグリキャップが死亡したとのニュースが
流れました。優駿SSにて、脚部を骨折し(?)、安楽死の措置が取ら
れたとのこと。

オグリキャップと言えば、もちろん、僕はリアルタイムでその活躍を
見ることは出来なかったのですが、ドキュメンタリービデオ等で、その
レース振りなどを見たことはあります。

その一つ一つのレースは、それぞれがすごく印象的で、その競走生活
は、数々のドラマに満ちたものでした。それほど血統がいいわけでも
なく、地方競馬の出身で、それでいて、中央の馬たちをなぎ倒す。。。

ハイセイコーが人気になったパターンにも似て、競馬ファンの人気を
集めたのもうなずけます。競走能力が高かったことはもちろんですが、
それだけではなく、オグリキャップが凄かったのは、その勝負根性だ
と思います。叩かれてしょうがなく走っているのではなく、走ることが
好きで、勝つことが好き、そんな気持ちがそのレース振りからは、
伝わってくるような気がしました。

どんなに前から離されて絶望的に見えても、歯を食いしばって、最後
の差し脚で、前の馬に追いすがる。負けるもんか、という気迫が伝わっ
てくるレース振りでした。ゲートに入る前に、必ず、「やってやるぞ」と
ばかりに、武者震いを見せていたのは、有名な話です。。。

残念ながら、種牡馬としては成功しませんでしたが(やはり、突然変異
だったのかなぁ・・・)、たしかつい最近も東京競馬場に来て、変わらぬ
大人気を博していました。

後にも先にも、オグリキャップのような競走馬は、いないような気がしま
す(強いだけなら、数々いますが・・・・)。本当に記憶に残る、稀有な
競走馬だったんだと思います。

イチ競馬ファンとして、冥福を祈りたいと思います。
合掌。


アバター
2010/07/06 08:11
競馬とは無縁のところにいる私も、オグリキャップと武豊さんは知っています。
オグリキャップ、なくなったのですね。
オグリキャップ見たさに、大阪から東京まで車を飛ばし、スピード違反で捕まって面停になった、運輸会社の息子さんの話を、友人に聞いたことがあります。
仕事になりませんて…。
そのくらい、魅力的だったのでしょうね。

同じく、冥福をお祈りいたします。





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