過ぎゆく季節の先に
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/07/08 22:46:46
過ぎゆく季節の先に
両手で拾い集めたわずかな陽の光
きらめきの中優しさが溶ける
雨上がりの街並みに虹の橋がかかる
数えきれない色を重ねて・・・
なんとなく触れた手のひら
君を見ないで握りしめた
誰もが胸の奥に持っているもの
自由に折り合わせたら「願い事」添えて
僕らを包むこの風に預けてとばそう
両手ですくい見つめた流れる川の水
揺らめきの中君の名が溶ける
涼しさを求めて舞う夏鳥達の群れ
数えきれない海を渡って・・・
見上げれば星がキレイで一夜限りの呼び名付けた
誰もが胸の奥に持っているもの
そのまま飾りもせずに「ありがとう」添えて
僕らを包むこの空に預けてうたおう
季節は過ぎてゆく
心を締め付ける
ほんとはあと少し あと少しこの時を・・・
誰もが胸の奥に持っているもの
自由に折り合わせたら「願い事」添えて
僕らを包むこの風に預けてとばそう
誰もが胸の奥に持っているもの
そのまま飾りもせずに「ありがとう」添えて
僕らを包むこの空に預けてうたおう
いい詩だね〜
感動しちゃったよ・・・・
ステプ返しじゃ~~
韻までふんでますね。
すぐに歌えそうです。
タイトルから、カッコイイ~って思っちゃいました。
今回は『優しい気持ちになれる詩』って思いました。