「スパイス」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/07/09 05:40:13
朝 おなじ時刻に起きて
シャワーを浴びて
冷凍した ごはんをチンする
朝 おなじ時間になると
自転車で いつもの川沿いの道を下る
心地いい朝 けだるい朝
仕事は まったりバイトだから
わからないところは
教えてもらうというよりは
社員さんに まかせてしまう
パソコンにむかったり
図面を印刷したり
描いたり 塗ったり 折りたたんだり
地図をみるのが好きだから
地図の会社でアルバイト
安直な でもたのしい
時給だから 残業をする
意識の限界を知らなくて
ファイルを消してしまったこともある
すみません 社員さん
あれは わたしです
夜遅く 自転車で帰宅
コンビニやスーパーに立ち寄って
食べきれない量の お菓子や惣菜
もうろうとして
辞めてから 気づいたのは
恋人という スパイス
ずっと連絡をとらなくなっていたことも
毎日という名のもとに 埋もれて




























それは家族ということになるのかもしれません。
仕事人間の世代の父。
パートに励む母。
この時には、一人暮らししてましたが。
いろいろに影響は大きいです。
どこかで基準になってるんだと思います。
自分と他者との距離の基準じゃなくて、
おもに自分に向かう基準。
なくて大丈夫だとおもってたんですよね、きっと。
けど恋心を忘れちゃうと潤いが、なくなっちゃう。