Nicotto Town


おやすみ~勝手に気ままに~


お金って?②


学校で、昔は貝がお金の代わりに、使われていた。だから、お金に関係する漢字には、貝の字か使われているものが多いと、習いました。
「買う」「貨幣」「貯金」「財産」等、一杯ありますいね。

石のお金と同様に、今も貝のお金が使われているところがある、と聞いていましたので、調べて見ました。
パプアニューギニアでは、貝が普通のお金と同等の価値を持つものとして、扱われているそうです。

<パプアニューギニア通信>
http://d.hatena.ne.jp/tama2/20060504

それにしても、マーケットで、貝のお金で買い物が出来るのは、日本人の感覚からすると、かなり不思議です。貝の流通量が増えると、貝のお金の価値が無く なってしまうのではと思うのですが、キナ(パプアの通貨)のインフレの方 が、ずっと激しいので、貝のお金の価値を、キナ換算した価値は、上昇しているのだそうです

他にも無いか、と調べてみました。パプアニューギニアでも別の島になりますが、別の貝がシェルマネーとして使われており、シェルマネー専門の銀行があるそうです。

<ココポの町から>
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/6912/money.html

私たちの住んでいるニューブリテン島のトーライ族では、シェルマネー -ShellMoney-(ナッサ貝という小粒の貝を木のツルに通したもの)が現在も使われています。トーライではシェルマネーをタブ-tabu-と言い ます。タブは普通のスーパーなどで使われるのではなく、トーライの儀式やトーライ同士のやりとり、例えば結婚式でのBridePrice日本でいう結納金 のようなものや、SchoolFee公立学校の授業料、お買い物としてはFishMarket魚市場などで使われます。

世界では、いろいろなものが残っているのですね。
考えてみれば、「ニコっとフリマ」でも、お金以前の「物々交換」ですよ。

アバター
2010/07/11 11:55
現代の日本人の私には想像できない世界ですねえ
お金って不思議・・
アバター
2010/07/11 02:09
別の島の話になるのですが、その島の人々はその貝を使うことより貯めることに精をだすそうです。
そして、貝にひもを通して大きな輪(ロロイ)を編み上げていくそうです。
そして、その人が亡くなったとき、そのロロイは解かれて、参列者に配られるそうです。
そうすることで、その人が生きていた証(あかし)が他の人々へ受け継がれていく、
といった考え方を持っているそうです。

感じさせられるものがありました。
アバター
2010/07/11 01:20
えっすごいですね!貝を拾ってくればお金になるってことですか?
じゃあ海岸は貝の奪い合いにならないのかしら?
良く拾えるところでは縄張り争いとか…。誰でも平等に拾えるのかしら。
不思議すぎます!!

それとおやすみさんの後ろの背後霊か守護霊も、すごく気になります!
アバター
2010/07/10 22:48
>シェルマネー専門の銀行
そんなものがあるとは、世界は広いですね~。

どんな貝が使われているんだろうと思って見てみましたが、なんかけっこう
「普通」な感じでちょっと意外でした。
アバター
2010/07/10 22:48
一昔前は、お金といえば、そのまま「金」。
金貨やら小判やら金本位制やら・・・昔はお金そのものに価値があったのですよね。
貝だって、キレイで丈夫だから価値があったんでしょうし・・・。

今じゃ、紙幣どころかウェブマネーとか・・・お金の価値って、何なのでしょうね^^;
アバター
2010/07/10 13:24
知らなかった(><)
今でも貝=お金 として使われている国があるのですね(^^)
確かに貝という字がお金に関係する漢字に使われていますね。



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.