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リビアがガザ支援船派遣 イスラエルが阻止行動開始

【7月12日 AFP】リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の息子、セイフ・イスラム・カダフィ(Seif al-Islam Kadhafi)氏が代表を務める慈善団体が運航する支援船が、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へ向かっている。イスラエル政府は11日、支援船を入港させない方針を発表した。

 カダフィ国際慈善基金(Kadhafi Foundation)が運航する全長92メートルの貨物船「アマルテア(Amalthea)」号は10日、支援物資を積んでギリシャのラブリオ(Lavrio)港を出航した。

 同船についてイスラエルのヨッシー・ペレド(Yossi Peled)無任所相は11日、イスラエル公共ラジオで「ガザに到達はさせない」と発言。イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するガザ地区に無検査で船舶を入港させることは、イスラエルの安全保障上「非常に深刻な結果」をもたらすと述べた。

 また、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)イスラエル首相も同日、米フォックス・ニュース(Fox News)のインタビューに応じ、ガザ地区内への武器流入阻止のため、4年間続くガザ封鎖の継続を固く決意していると語った。

 一方、支援船の目的地をめぐっては混乱も起きている。ギリシャ政府は、イスラエル政府に対し、支援船がエジプトのエルアリッシュ(El-Arish)に向かっていると伝えたものの、カダフィ基金側は支援船の進路に変更は無いとしている。(c)AFP/Hazel Ward

http://www.afpbb.com/article/politics/2740564/5954086



ガザ地区の支援と言えば、今年5月31日に トルコ の ガサ支援船 6隻 が拿捕され
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201007/2010070500524

その際トルコ人船員9名が死亡した事で、トルコとイスラエルが国交を断交した記憶が

まだ新しいのですが、今度はリビアがガザ支援に乗り出すようです。

リビアと言えば反米で有名ですが、日本ではクロマグロがワシントン条約で捕獲禁止

になりそうになった時に、中国とリビアがクロマグロを禁止しないようにタッグを組んで

ワシントン条約阻止をしりしていたのですが、今度はガザ地区で困っている人のために

死ぬかも知れないのに支援船を出したと言う、反米の為なのか、貧しい人のための

支援なのか、テロを助ける為なのか、もう何だかわからないくらい凄く危険な状態に

突入した気がしてきました。


イスラエルは国連、欧州連合、米国、ロシアで構成された、中東平和4者会議で

ガザへの人道物資の搬入を認めているものの、リビアは武器を持ち込むかも知れない

と言う理由で今回も阻止しようとしている訳なのですが、どうして船に武器が有るか

無いかをチェックしてリビア船を入港させると言う事にならないのか不思議です。



玉梓はイスラエルとパレスチナが仲良くなる事を願っています。


 

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