ひまわりさんの武勇伝
- カテゴリ:仕事
- 2010/07/18 17:23:26
私は昔から、血を見るのが怖いタイプだったんです。
勿論、リアルの血ですね。
プロレスの流血シーンなどは、普通に見れるので不思議っちゃふしぎ。。。
病院の検査や献血で、針が自分の体内に入るシーンなどは
とても直視できたもんじゃありません。。。
大抵は明後日の方を向いて、硬く目を閉じちゃったりいたします。
だって、怖いんだもん。
しかしながら、ひまわりにとってはそんな事は言っていられません。
けっこうグロいシーンを目の当たりにしてきたと聞きます。
まぁオペ室にいた頃、肝臓の摘出手術に立ち会った後、焼肉を食いに行くヤツでしたから。
それはまだ、ひまわりが処置室と言うところに勤務していた頃。
処置室とは、オペなどではなく簡単な処置をする所。
怪我などで救急車で運ばれた患者さんを応急処置をしたり
検査の為の採血などもそこでするそうです。
ある日、指を工業カッターで切ってしまった患者さんが来たそうです。
救急車を待つよりも、自家用車で駆けつけた方が早いと言う判断で
とりあえず駆けつけた患者さんでした。
指は皮一枚でくっ付いている状態だったらしく、手を血だらけのタオルで押さえ
痛いのを我慢して小走りに処置室に入ってきたと言う。
早く処置をすれば、指は元通りにくっ付く可能性がある。
医師はタオルを開け、指の状況を見た・・・が・・・
あるはずの指が無かったらしいんですよ。
あれ?
患者さんが小走りに来た道筋を見ると、血液がたらたらと垂れています。
それをひまわりは辿っていくと・・・
病院の玄関の所に血の塊のようなものが。
よく見ると、それは血だらけの指だった。
ひまわりは慌てず、持っていたガーゼでそれをつまみ
「先生!指ありました~!」
同僚の看護師によると
「私でもちょっと躊躇するなぁ・・・ひまわり、アンタよく拾ってきたよ。」
患者さんの指は、ひまわりの活躍のおかげで処置がうまく行き
ほとんど生活に困らない程度にくっ付いたそうであります。
ひまわり、エライ!
ひまわりのお仕事を褒めてくださり、ありがとうございます!
私も採血の度に目眩がします。
血というよりも、自分の身体の中に針が入るのが嫌ですねぇ。
看護師さんと言う職業は、やはり選ばれし者なのでしょうね~。
わたしも多分血がダメな人間ですよね。昔やった血液検査で目眩をおこした。
そのうえ気が小さすぎるから急患に対応できる看護師さんって尊敬です。
ひまわりは看護師になるために、凄い努力をしてきた人なんです。
だから自分の仕事として、誇りがあるんでしょうね。
だからこんな事位は朝飯前なのかも知れません。
それにしてもですね、例えば私だったら絶対に無理なわけですし
やはり、凄いなぁと思ってしまいますね。
人の為に働いて、それに対して対価を得る。
そういった仕事の原点みたいな所を、彼女の活躍を書いて思い出されます。
今は訳のわかんない事が仕事として成立してますから・・・。
私もですね、怪我をした時などは彼女に処置をしてもらった事がありました。
本当に安心できましたよ~!
まったくねぇ、誰かが踏んでしまったとかだったら
くっつかなかったでしょうねぇ。
近所のネコが咥えて持って行っちゃったとか。
想像するとゾッとするわ。
まぁ、他の看護師さんが発見したとしても、それなりに対応はしたとは思いますが
それでもすぐに拾って、大声でありました~と叫んだのは我が女房のファインプレーだと思います。
感謝・・・してくれていると思いますよ、その患者さんも。
その時は「私がやるんだ!」って言う使命感があったようです。
それでも他のスタッフは慌てているだけで、どこかに落ちているかも?という発想は
ひまわりが一番早かったのでしょう。
つまりは、一番冷静だったのでしょうね。
その後の人生・・・
本当にそのとおりですね。
今となっては、何処のどなたか知る由もありませんが。
ひまわりが拾った指で、無事に生活されている事でしょう・・・。
ほんと、凄いですよね~。
本人は仕事だからと言ってましたが、それでもねぇ。。。
あ~私も同じです。
気絶はしないまでも、直視できないかもです。。。
私など、看護師としては勤まらないでしょうねぇ。
ね~凄いですよねぇ~。
私のは無理かもです。。。
はいはい、そうらしいですね。
医師もスタッフも、そういう意味で焦っていたようです。
その時「落ちているかも!」と、すぐに飛び出したのがひまわりだったらしいんですね。
しかも、ガーゼを持っていた事や、すぐに躊躇無く拾ってきた事も
ひまわりのファインプレーだったようです。
>患者さんの指が何とかなった。
それが一番の喜びであったのでしょうね。
やはりそこなんでしょうねぇ。
彼女の仕事の、一番の喜びは。
妻への言葉、ありがとうございます!
え~私はかすり傷なら大丈夫ですけどねぇ・・・。
切断となると、やはり恐ろしいです。
身体の一部が切れてしまうなんて、考えられないです。
でもまぁ、すり傷とかは痛みが実感できますからね。
それはそれで、見ていて辛いかもです。。。
きっとヤツの事だから、仕事とか気持ち悪いとか
そう言った感情はどこかに飛んでしまったのでしょう。
指を付ける為に探さなきゃ、私がやらなきゃ!
そんな気持ちだったと思います。
家に帰ってきて、それはもう自慢げに話していましたよ。
お父様もお身体悪かったんですね。
医療スタッフによっては、かえって不安になる事もありますよねぇ。
特に、患者との関わりが多い看護師の場合、良い人と良くない人の差が歴然となるようです。
自然治癒力・・・
そんな影響もあったのでしょうかねぇ?
それならば本当に、ひまわりのファインプレーですね~!
ああ、鼻汁!
ひまわりはやってたなぁ。
私は出来ないって言ったら、どうしてできないんだって怒られました。
母と父との差なんですかねぇ。
それとも私の息子への愛が足らないのでしょうか・・・。
普通にあることですよね。
人の痛みを自分の痛みとして捉えてしまうからそんなことが起こるのでしょうけど
冷静に手術が行えるドクターや、指を拾ってきたひまわりさんは
もちろん経験や努力などもあるのでしょうが
ある意味、特別な能力ではないのかな?とも感じますね。
本当に看護師に向いている才能がある人だったんじゃないかと思えます。
すばらしい!w
安心して病院に行けますね^^
ってかですね、ひまわりさんが拾って良かったよ。
ほかの患者さんとかが拾ったら、心臓止まるよ!
まして、踏んだりしたら、もうくっ付いてないよ。。。
感謝してもらわにゃね、ひまわりさんに!
冷静な判断できる人だったんですね。
指があると無いとでは、
その後の人生が、かなり変わってくると思うし、
ほんと、ひまわりさんのおかげ!でしたね。
ひまわりさん、偉い。
私みたいな人が先に発見してたら気絶しちゃっただろうな・・・ww
切断部分の細胞が生きている間にひっつけないと。。
とはいえ、気持ちの良いものではないでしょうね。
職業意識もさることながら
人の大事な一部
お宝めっけ!の気持ちであられたことでしょう。
見つけたことが何よりも嬉しい^^
患者さんの指が何とかなった。
それが一番の喜びであったのでしょうね。
とても憧れます。
私も、切断とかそういうのは大丈夫で・・・
反対に、かすり傷とか、
痛みを自分の感覚としてとらえることができそうな軽傷のほうが、
なんだかぞわぞわってします^^
素晴らしい職業意識!
父も何度も救急車で処置室に運ばれました。
不安を抱えた第一歩に、心強い看護師さんがいらっしゃると本当に助かります。
きっと、その患者さんも、その時の嬉しさと安心で心の状態が良かったから
自然治癒力も高まっていたのでしょう。
お仕事ではありませんが、母親っていうのも
息が詰まって苦しんでいる我が子の鼻汁を、躊躇無く口をつけて吸いだせるものです。