ドラマ【龍馬伝】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/07/19 00:31:51
龍馬伝
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】龍馬一行は薩摩藩に身を寄せることになり、船で薩摩に向かうが、途中寄港した長崎で、そのエキゾチックな雰囲気と外国人の多さに目を奪われる。龍馬は商談をしている外国人を見かけ、自分達にも商売ができるのではないかと画策を開始。薩摩の口利きで豪商の小曾根家の世話になることになった龍馬たちは、まずは英国商人のグラバーを訪れる。英語を駆使し蒸気船を貸してくれるように頼むが、法外なレンタル料をふっかけられ、あきらめて退散する。グラバーたち英国商人は、日本の幕府がフランスの言いなりになっているのを快く思っておらず、そのうち英国が日本を攻め落とすだろうと予想していた。【感想】伊勢谷さんの高杉晋作、めちゃめちゃかっこよかったですね。歴代の高杉の演者の中でも一番かっこいいんじゃないでしょうか。本物はかなり背が低かったようですが。で、今回もう1人の新キャラの芸子・お元が出てきましたね。彼女も龍馬が贔屓にしていた女性のようですが、恋愛関係になったんでしょうかね? 実際はこの時期すでに龍馬はおりょうと結婚しているので、まぁ浮気ですよねw お元との関係が浮気でなく、おりょうとの結婚前の話だったということにしたかったから、おりょうとの結婚を先に延ばしたのでしょうか。今のところドラマのお元は攘夷派の志士には反感を持っているようですが、どのように龍馬と仲良くなるのでしょう。蒼井優、顔立ちは日本的なので芸子にぴったりなのですが、眉が…。話はいよいよ亀山社中設立の方向になってきましたね。今回はそこまでたどりつかなくて、多少イライラ。話の進み方、遅いですよね。それにしては長州征伐とか重要なファクターはスルー。ちょっとでもいいので映像を入れて解説するだけでも、歴史ドラマとしての厚みが出てくると思うのですが…。まぁこれからやっと龍馬が活躍するので、それに期待しましょう。
【史実とはこう違う】今回はいっぱいあるぞー! まず、表面的なことを書きますと、龍馬たちは長崎に行く前に、一度薩摩、そして大宰府に行っており、大宰府では八月十八日の政変で都落ちした公家と面会しています。それから、長崎で亀山社中設立前にグラバーや高杉と会ったという事実はありません。お元については存在したくらいのことしかわかっていないので、すべて創作ですね。とまぁ表面的なことはここまで。史料に書いてないからといって、必ずしもなかったとは言い切れませんからね。それよりも恐らくこれから龍馬の手柄になるであろう薩長同盟なのですが、まぁ龍馬の手柄であることには間違いはないのですけれども、実は西郷も同じようなことを考えていたんですね。上野の銅像で親しまれている西郷さんは、この頃、現役の時代はかなり有能なエージェント、悪く言えばずる賢かったようで、いつまでも長州といがみあい、幕府に言われるがままになることが、薩摩に利益がないことをよくわかっていたようです。ただそれなら何故桂をすっぽかしたんだって話もありますが…w ともかくこの頃の西郷は、長州と手を組むことをすでに視野に入れていたらしいです。これを念頭においてこれからの龍馬伝を見てみると、ある意味面白いかもしれません。あと今回のことではないですが、わかったことは、おりょうとの結婚は、1964年の8月1日には内祝言、1966年の2月に正式に結婚と、二段階あったようで、長崎にいる頃は内祝言後だったようですね。
声のSEが入ったりしますね。
それぞれの生態を知っている人にとっては不自然極まりないですよね。
うちではテレビで猫が鳴くと母が反応していちいち説明するのがめんどいです…
最近はもう娯楽として楽しむ事にしました。。
ただ犬や猫が出てくるシーンでやたらワンワンニャーニャーさせるのは違和感を感じます。
あの猫の鳴き声にうちの猫が反応して面白いですが^^;。
ただの龍馬マニアが作った同人誌ですねw
この本書いてる人、一体何が書きたかったんだろうな…
ただでさえ、ここのとこ続いている史実無視軽佻浮薄な大河が
昔ながらの重厚な大河ファンから批判されまくっているというのに…
このところ少しずつ視聴率が落ちているので心配です。
後藤との和解もとんでもない展開になりそうだなぁ(;´Д`)
この路線が続くとなると、あくまでお話として鑑賞したほうがよさそうですね。
白州次郎もよかったですがまたこれで伊勢谷ファンが増えそうな気がします^^
お元は隠れキリシタンという設定で長崎に来たお龍と恋の火花を散らすらしいですよ。
その一方で新撰組の近藤と龍馬はお龍を取り合うのだとか。。
史実ではないけど面白いストーリーになりそうです。
ただ確かに長州征伐や薩長同盟は史実に近いドラマにして欲しいですよね!
期待しましょう☆