米国がテロ組織を支援しているとイランが非難
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- 2010/07/19 20:07:20
(CNN) イランのアフマディネジャド大統領は18日、同国南部で15日に起きたテロ事件の背後にいるのは、アフガニスタンとイラクに駐留する米軍以外にあり得ないと発言した。国営イラン通信(IRNA)が伝えた。
IRNAによると、アフマディネジャド大統領は「米国が支援している人間的感情を欠いたテロ組織以外に、そのような行為を犯す組織はあり得ない」と述べた。
南部の都市ザヘダンで15日に起きた自爆テロでは、少なくとも27人が死亡、数十人が負傷した。16日には反政府組織ジュンダラ(人民抵抗運動)が犯行声明を出している。
アフマディネジャド大統領はこの事件をめぐり、国際機関に問題を提起する意向も表明。「裏で糸を操っている者が得るものは何もない。そのような敵対的政策は人々の憎しみに火を注ぐだけだ」と述べた。
大統領の発言に先立ち、国会議員や革命防衛隊幹部からも、15日のテロに関して米国などを非難する発言が相次いでいた。
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201007190007.html
イランのモスクで15日爆破テロがあったのですが、イスラムスンニ派(イラク防衛をしている人達)
のグループ「神の戦士」が犯行声明を出した事から「神の戦士」の背後には、イラク国内の不満を、
イラク、アメリカ共通に仲の悪い国イランで発散させようと、テロに手を貸しているアメリカが居るからだ
と言っているのでしょうか?
アメリカCNNの記事だと15日とのテロで死亡したのは27人となっていますが、
イギリスロイター通信だと40人、フランスAFPだと20人と情報が錯綜、
けが人の数も数十名から300人以上とバラバラ。
モスク(寺院)と言う特殊な場所で、礼拝中に入口と寺院内での2箇所同時テロで
未だに情報が正確に伝わっていない状態のようです。
2箇所同時自爆テロにあったモスクのある地域は、500キロにわたって
パキスタンやアフガニスタンと国境を接している箇所にもかかわらず、
同じイスラム教だからと言う事もあって国境警備が手薄な場所で、進入が容易であるとした上で、
イランの内務次官は「国外で訓練を受けた(米国の)工作員が、イランに潜入し犯行に及んだ」
と発言したり、他の内務省の人たちも
「東方の隣国は、イランの忍耐が限界に達していることを認識すべきだ」
とパキスタン側から入ってくると思われると発言している。
パキスタンでも同じイスラム教であるが、政府がアメリカよりだとしてテロが続いており、
7月9日には住民会議場で自爆テロが発生、100近くの人が死んだとされている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100710-OYT1T00679.htm
玉梓はパキスタンとイランが仲良くなる事を願っています。