借りぐらしのアリエッティ
- カテゴリ：映画
- 2010/07/20 17:42:14
ジブリの新作アニメ、早速観てきました。
トイストーリー３と迷ったのですが
上映時間の関係でこちらに決めました。
とにかく夏休みが始まると混雑するので
なんとか早い目に観たかったんですww
原作はメアリー・ノートンの児童文学の名作「床下の小人たち」で
舞台はイギリスの田舎なのですが
ジブリ作品では舞台は日本に置き換えてあります。
とはいえ、ジブリ特有の日本であって日本でないような場所で
時代も現代なのかもう少し昔なのかよくわからない設定になっています。
ちょうど魔女の宅急便の舞台設定に近い気がしました。
お話は心臓の手術を控えた主人公の男の子が
一週間だけ母の実家にやってきて
そこに以前から住み着いている小人の女の子を
偶然見かけるところから始まります。
決して人に見つかってはいけない小人たちと
少年の短い間の物語ですが
とてもきれいな映像の中に
ハラハラする場面や
切ない場面もあり
更にはジブリ作品でよく見かける
キャラクターが登場していたりして
個人的にはポニョより好きな作品です。
結末が少し物足りない気もしないではないですが
見終わった後、少し切なくて懐かしい気分になりました。
昔読んだ佐藤さとるさんの
「誰も知らない小さな国」シリーズのコロボックルたちと
重なるものがありますね。
確かにあのシーンだけ見るとちょっと怪しいですよねｗｗ
きっとすぐＤＶＤが出ると思うので
それからゆっくり見るのもいいですね。
とっても綺麗な映像で
見ている間は別の世界にいるようでした。
安房直子さん！懐かしいなぁ。
昔私もよく読みました。
たんぽぽのお話が好きだったなぁ。
がありますが、なんとなくアヤシイものを感じたアタシは変○？！＾＾；
出不精なので約一年後のテレビ放送を待つとしますｗ
小さい人との遭遇って、わくわくしますよね～。
CMで見てるだけでもお話が気になります。
小人のお話というと安房 直子さんの「ハンカチの上の花畑」が
印象深いです。