Nicotto Town


およよ・れおポン


古き良きソーラーシステム


三十年くらい前か?それ以前のこと。

田舎へ行くと、多くの家の屋根の上に、ソレは有った。

ソーラーシステム

たいそうな名前だが、実はただの水タンク。
工夫は、形が四角て薄い箱になっているところ。

これで太陽の光に当たれば、勝手にお湯が沸く。

これを給湯器へ繋げれば、ほとんど燃料を使わずに熱湯になる。


問題と言えば、温度が安定しないところか。
天気次第で温度が変わる。

冬には、場合によっては、地中の水道管の方が暖かいくらい。

これ、現代的な機械の発想だと、使えない人が多いのではないか。
真夏にはものすごく熱くなるし、冬は凍らないように管理しなければならない。
最近の機械の発想では、温度は安定していて、目盛りなどで設定した温度のとおりのお湯が出ないと、使用者は満足しないのかもしれない。

だから、ソーラーシステムは廃れてしまった。

でもね、僕は、そういう現代人の方がきらい。

世間ではエコという言葉が流行っている。
だったら、変に自動機械など使わずに、原始的な機械を使えば良い。

最近の人には、道具を使いこなすとか、工夫すると言った知恵が足りないのではないか。

少しの手間を惜しまなければ、人は成長できるものだ。
それなのに、なんでも単純で簡単なものが良いというような感じ方の人が増えてしまった。

ソーラーシステムみたいなものは、今では使えない人が多いのだろう。

でも、真夏なら、お風呂など沸かさなくても、屋根の熱だけで熱すぎるお風呂になる。

こんなエコな話しは無いんだけどなぁ。

カーボンオフセットとか、そんな難しい話ししなくても、お湯が沸くのになぁ。

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