行ってみたくなった所なら…
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/07/22 20:59:10
レジャーという訳ではないけれど、今日叔父の母校の試合を観に行ったら、やっぱり甲子園に行きたくなりました!
・・・・・・ここからは今日観た試合を物語風にまとめてみました・・・・・・
(…忘れないうちにまとめたかった)
最後のバッターの打球が前進してきたライトのグラブに収まった!
残念ながら叔父の母校は延長10回2対3で敗れた・・・
第三者である私は、試合が始まった当初から、声を枯らして応援する色んな世代の人たちの姿をかなり冷めた思いで見ていた。
自分の心の中に、『選手と応援者の思いは違う』という考えがあり、苦しい練習をしたことのない人に同情は出来ても共感は出来ないと思っていたからだ。
しかし、そんな私の考えを改めさせられるシーンに巡り合った。
それは、勝敗が決まり、相手校の校歌が流れ、応援団同士のエール交換が行われた時である。
叔父の母校には専門の応援団がなく、エール交換を指揮するのはベンチ入りできなかった野球部員だった。
先に勝った高校からエールが贈られた後、彼は必死に返しのエールを贈り返した。
『 ○○○○高校のー!勝利を称えー!エールをー!おくるー!フッレー!フッレー!○ー!○ー!○ー!○ー!ソーレィ!』
『フレッフレッ○○○○!フレッフレッ○○○○!』
ここまでは澱みなく叫び上げた彼だったが、自チームの健闘を称えるエールを贈る段になった時、『▲▲▲▲高校の・・・』と叫んだ後、声を詰まらせた。
自チームが敗れた時から指揮を執る部員の顔はすでに涙でいっぱいだった。そんな彼が母校の名前を叫んだ瞬間、敗れた自チームにエールを贈らねばならない悔しさに自然と声を詰まらせたのだ。
彼が声を詰まらせた瞬間、スタンドに陣どっていた男性からは「ガンバレー」の掛け声が。そして、ほとんどの女性たちがまぶたを拭った。
『・・・・・・けんとうをたたえ・・・・・エールを・・・お、く、る・・・・・・フッレー!フッレー!▲ー!▲ー!▲ー!▲ー!・・・ソーレィ・・・』
掛け声に後押しされ、彼はかすれた声をしぼり出すように叫び上げた!
その瞬間、私は自分の考えが間違っていたことを悟らされた。
彼に掛けられた声も涙も同情のモノではない。そこには単に可哀相というだけでなく、あきらかな共感からの声援であり涙であった。2年半の選手たち全員の苦悩を知っているからこその掛け声であり涙なのだと!
この時私は思った。きっと叔父の高校は強くなると!
なぜなら、ベンチを外れた選手がこれだけ思いを込められる高校が強くならない訳がないからだ!
その時の叔父の顔は悟った人間のように無表情だった。だが、全身から溢れるような優しさが染み出しているように私には思えた・・・
・・・やっぱり夏の高校野球は素晴らしい!
機会があったら、夏の高校野球を見てみたいです。
(・・・たぶん途中で寝ちゃうと思いますが)
点差や結果で一喜一憂してた頃の自己のあさはかさを思い出してしまいました・・・><
感動しました。。。。。。
私なんて忘れたいですよ
母校もなにもかもw
お疲れ様でした
ほんと、野球が好きですね~
コノクソ暑いのに・・・クソ・・・www
何かに一生懸命になれる
そして それに対して 本気で応援することできるというのは
才能であり
すばらしいことだと 私は思うだす。 ウンウン
ということで
いつまでも そのこころを忘れないでくださいだすね♪www
涼しいお部屋でゆっくりと、休んでくださいね。
おやすみなさ~い。