手習い
- カテゴリ:日記
- 2010/07/25 17:47:23
「惚け防止に、左右の手が別々に動く楽器は良いらしいですね。」
と、昨日の法事のあとの会食の時に正面に座った還暦くらいのご婦人に言われました。
身内の数がやたらに多く、日頃からつき合っているというわけでもなく
しかも、最近身内の内紛により、集まるメンバーに変化が出てきたダンナの親戚筋については
正直、半数ぐらいの顔と名前と素性が完全一致していません^^;
申し訳ないのですが、解けないパズルと諦めています。
したがって、このご婦人の正体も実は不明なのですw
でも、穏やかな方で、楽しそうにお話されるので、自然な感じでお相手していました。
そうこうしていたら、昨日のブログに登場した小4のお嬢ちゃんが
通信簿とソプラノリコーダー(いわゆる縦笛w)を持って寄って来ました。
しばらくピーコラやっていましたが、何でも覚えるお年頃なので、なかなかの指捌きです。
彼女の名演奏は、しかし、ほとんどの人には感心されぬまま
そのへんの正体不明のおじちゃんたちが、代わる代わる通信簿を見て
1番感心するのは、クラブ活動の記載です。
「あんた、三味線ば習いようとな?」
右側ページの1番上の欄に三味線部と書いてあるのが、誰の目にも最初に飛び込むようです。
「弾いちゃらんね?」
「三味線は学校にあるから、今は無理~。」
そうか・・・さすがに、学校外での習い事のようにはお金をかけず
自分専用の三味線は持たずに、クラブ活動の時間だけ触っているんだ。
良いなぁ・・・私も老後の楽しみに習っちゃおうかな?
都々逸なんか、こう・・・良くないですか?w
昨日、そんなことを思ったのをスッカリ忘れていたら
朝、昨日の新聞を片付ける時に、面白い記事が目につきました。
今時の小学生は、人と違うことを習いたがるそうで
ベリーダンスを習ってる様子の、小さな写真がありました。
ベリーダンサーの衣装なら、アバに着せてるけど・・・・
やっぱり、三味線の方にしておこう。そうしようw
そうですよね?
手習いには、本当にいろいろと投資が必要になります。
お座敷芸も面白そうですよね?w
なんかねぇ、歳とって枯れるより、一生色気は失いたくないですよ。
色惚けばあさんじゃなくって、そこはかとない艶ねw
白人文化は、お山の大将的な正義と、安直な武器の振りかざし方が
がさつで馴染めません。
どんなに気取っていても、品良く見えない。
小学校の給食で、クジラは普通に食べてたけどなぁ・・・・
大和煮とか唐揚げとかで♪
日本人の体格向上にも、大いに役立ったはずです。
食いたいです、食わせろ、日本の文化だ、鯨の尾の身と、馬の霜降りを腹いっぱい食わせろっっっ!!!
馬は。。。ちょっと便乗してみました。。。
白人文化は、いつでも自分が一番生命の長で、正義で武器を持つからいかんのよ。
日本には、仏もいるけど、神もいる、神も精霊もいる。
んで、ベリーダンスなんかするとだ、く~るのように腰を痛くするので、お三味がいいです。
でも、お三味はお金がかかるので(半端無いらしい)
長唄と太鼓もち。。。あと、こんぴらふねふね。。。お座敷芸でなんとかお茶を濁そうよ。
そして思い出したのは「スーホの白い馬」。
最近の教科書の題材になっていて、今の日本の若者のほとんどが
この話に泣いています。
馬頭琴の起源のお話です。
逆差別のような意識になるかもしれませんが
昔風に言うと、いわゆる毛唐にあたる白色人種のみなさんは
動物愛護だ自然保護だと声高に仰る割には、この一体感のある共存の意識には乏しいように思いますね。
命をいただくのだから、利用ではなく頂戴するのだという姿勢は
きっと彼らには、理屈でわかっても、心ではわからないと思います。
クジラやイルカの問題は、本当に「じゃあ、牛の立場は?」って問いたくなりますよねw
数うんぬんの問題じゃない。
自分達の悪行で絶滅の危機に追いやっておきながら
共存してきた人々に罪を着せて、平然と正義を騙るあの姿勢は
厚かましいというより、品性お下劣と感じます。
そして、自国の歴史を知らず、デモ行進を楽しげにしている大衆も、見るに耐えない。
でも、今の日本の教育は、時間をかけて無知な大衆を生産しようとしているわけですから
そこだけは、欧米化しないでおかなくちゃ
生き物に対する、遺伝的に身の内にあるはずの感性まで失われてしまいそうです。
日本やアジアって、自然の動植物を崇める自然信仰がありますよね。
だから、なんていうか、輪廻の思想もある。
生まれ変わったら、自分が犬や猫になる可能性もある。
食べて、再利用できるものは、できる限りする、命への真摯な態度もあるように
思えてきます。
クジラも、米国などが油欲しさに獲り尽くし、絶滅に追い込んだ歴史があります。
肉は捨ててたんですね。自分たちの行為は棚に上げて、批判に打って出ますからねぇ。
嫌悪とかじゃないんです。
なんていうかな、情念を奏でる命みたいなものがある。
わたしは楽器を操る才能が、たぶんないので^^;
畏れ多い「ほぉ~」があるんです。
三味線ひとつに生きものの物語があるような。
良い音を出す内側の貼りになった猫は、
夜を闊歩し、野原を疾走していた美猫であったはず
どうやって捕まり、その時に何を想い、
美しい音色を奏でる楽器の一部となった今
何を語りたいのだろうか。
そんなことをつい想像しちゃうんですね。
四足動物大好きの黒猫さんにとっては、納得いかない楽器ですかぁ・・・
最初に作った人って、どういう感覚だったんだろ?
でも、伝統楽器になってしまえば、作者にとっても奏者にとっても
守るべき製法なんでしょうねぇ。
命をとらなきゃ生きられない、人間の性ってものでしょうかね?
食べること以外の場面でも、多くの命に支えられています。
冷静に考えると、一切れのヒレステーキを食べるのにだって牛一頭の命をとっているわけです。
お肉に関して少食だから、一生かかったって一頭分食べないなんて、屁理屈ですからねぇ・・・
本の少しでも、食べる度に、違う一頭の命です。
ただ、せっかく日本に生まれたら、和楽器にも興味はありますよね^^
譜面もまともに読めないなんて、文化を語れないような気もしたりして・・・・
>おおくま ねこさん
良いでしょ?w
でもね、私もやっぱり、直ぐには難しそうだわ~^^;
とりあえず、息子たちが独り立ちしてくれて、一段落しなくちゃねぇ。
そこからは、自ら楽しむ人生でないと、しんどいと思うんだよね。
弱っていく自分と付き合うのに、積極的に成長していく部分が無いと虚しくなりそうで・・・
元気で色っぽいばあちゃんでありたいなぁw
年とってからでも、楽器とかには触りたいですよねぇ。
年とったら余計かも・・・
だって、文字通り楽しみたいじゃないですかw
落選は残念でしたが、チェロも大きくてゆったりしてて良いですよね^^
和太鼓も、運動にもなりそうで良いなぁ♪
>Pっぽい。さん
日舞は若い頃したいと思ってました~♪
今はね、日舞だったら、動きが地味でも体には厳しい地唄舞の方に興味があります。
美食が過ぎて、丸々してる彼女が、いつかスラリとしたお嬢さんになったころ
着物で三味線とか演奏してくれると、アゲアゲですよね^^
あぁ、それそれ!
その、ややこしいのありますよねぇ^^;
姑の妹(つまり叔母)の相方は舅の従兄弟だったりしますし
もう、わけがわかりません。
席順とかも読めないので、とりあえず末席にいて様子を見ていますw
本当はこっちが婚約してたけど、突然駆け落ちしたので、その妹と・・・・とかね・・・
自由すぎて困惑ですよ~
>オスカーさん
実家の父方は、滅亡寸前かというくらい少ないです><
でも、母方は多いのよねぇ・・・
ダンナの方は、父方も母方も解読不能な多さです。
覚えようという気力も湧きませんw
たまにしか会わない親戚が、ゾロゾロいると本当にこんがらがってしまいますよね^^;
女性は嫁いで姓が変わってたりしますし、誰かのお嫁さんの実家の人まで来てると
もう、諦めるしかありませんw
ピアノにしてもギターにしても、楽器って左右の手がバラバラに動くのがほとんどなので
脳が自分自身を把握するクセがつくのが良いのかもしれませんね。
足腰も鍛えなきゃならないので、踊り系は良いらしいとは思いますが・・・
ゆっくりに見えるフラダンスとかでも、かなりの負荷らしいですからねぇ^^;
ベリーダンス・・・冒険だなぁw
>なにわさん
(゜ー゜)(。_。)ウンウン
たぶん、今の楽曲を演奏しているんでしょうね^^
和服の着付けから習って、優雅なおばあちゃんになるのも良いですねぇ。
凛としてお茶のお手前なんていうのも良いですが
やっぱり、都々逸とかで、艶を失わないおばあちゃんの方が
面白そうです^^
三味線かぁ~、そう言えば日本人だけど、実は日本の音楽の音階とか知らないし、日本の楽器も演奏できないなぁ~
うんうん、三味線を弾けたらカッコ良さそうだね。
でも、私の○十の手習いの候補はバイオリン!
あと4,5年したら習いに行ける余裕ができるといいな。
三味線とお琴。
老後の楽しみにって長年してましたww
今は教えてもらっていた先生が亡くなって^^;中断しているみたい。
でもね、日本の楽器、三味線とか、ウ~~ンと思うことがあるのですワ。
国立文楽会館に行ったおり、併設している、三味線とか、いろいろを
ボランティアの人が説明してくれるんです。
犬の皮とか、猫の皮が内張りなんです^^;;
猫といっても家猫は運動不足でハリが無い、野良ネコでは喧嘩で傷がある
なかなかこれという皮は少ないそうですよ。
ああ。。その他、くじらのひげやら、象牙やら
情念の音の主の秘けつは、ちょっとヒンヤリとした「ほぉ~」でした。
日舞とかいかがでしょうか?www
近くに茶屋街のある所に住んでいたのですが1年無料で芸妓さんの習い事を体験できるという企画があり
(踊りや三味など選べます)申し込んだのですが落選(T-T)
その後色々あって三味線がチェロになってしまいましたw
ちなみに1号は学校の和太鼓クラブに入っています。
顔はわかるんだけどぉ
母方の実家
祖母のめいが祖父の弟と結婚してたり
兄弟と姉妹が一緒になっていたり
おじさん、おばさんとの正確な血縁関係はさっぱりわかりませぬ
良いですねぇ。
ゆっくり時間が流れていたであろう、昔の日本にぴったりの音色ですね。
でも、忙しい今の小学生なら、十二楽坊みたいに、ポップスなんかを奏でるんでしょうね。また、それも又、一興ですかね
一人前はもちろん、弾けるようになるまでが大変そうですね。
左右の手を別々に動かすので脳に良いですし、挑み甲斐があるのでは?
ベリーダンスは、ウエストに効果絶大ですね。
こちらでも健康によいですね^^
ちなみに私も親戚の顔と名前が一致しないので、集まり事はニガテですwww