米韓合同演習開始 過去最大規模
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- 2010/07/26 19:03:03
2010年7月25日、米韓両軍による合同軍事演習「不屈の意志」が日本海で始まった。26日、成都商報が伝えた。
4日間の演習には艦船20隻以上、航空機200機以上、兵士約8000人が参加。米韓による海上、空中、水中を総合した「立体演習」は1976年以来初めて。規模の面でも史上最大規模となった。
米軍からは横須賀基地を母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」やロサンゼルス級原子力潜水艦が参加。韓国からは「アジア最大」と称される独島級揚 陸艦、新鋭駆逐艦「文武大王」などが参加した。また米軍の最新鋭戦闘機・F-22ラプターが初めて朝鮮半島での演習に参加した。
今回の演習は哨戒艦沈没事故を受けて計画されたもの。当初は黄海で実施される予定だったが、「中国の裏庭」黄海に米空母が進入することに中国ネットユー ザーは大反発。中国政府の抗議もあり、演習は延期され続けてきた。最終的に米韓合同軍事演習はまず日本海で実施し、その後に黄海で行うことが決定。ジョー ジ・ワシントンは日本海での演習にのみ参加することとなった。日本海での演習は、給油、指揮管制、対潜水艦、空中給油、実弾射撃、サイバー防御戦などの内 容を含むもの。北朝鮮との軍事境界線付近韓の「北方限界線」で実施された。(翻訳・編集/KT)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100726-00000005-rcdc-cn
とうとう米韓合同演習が今年も始まりました。
北朝鮮が文句言うのはいつもの事で、演習して緊張が高まったからと言って過去に
北朝鮮が攻撃を仕掛けてきたと言うことも無く、北朝鮮のミサイル発射と同じで軍事力
を誇示して終了と思っていたら・・・
今年の規模は過去最大。
アジアで一番大型の強襲揚陸艦トクトを初め、イージス艦世宗大王(センジョンデワン)
や、最新鋭駆逐艦文武大王(ムンデンワン)等、日本の自衛隊のあたごよりも重武装な
大型艦が多数演習に参加。
米軍も負けじと原子力空母ジョージワシントンやロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦や
最新鋭戦闘機F-22も導入して、空、海、海中からの立体攻撃を演習となると、
話がとんでもないことになってくる。
今なお現役のアメリカ原子力空母は、世界でも注目されて外交の切り札でも有るだけに、
アメリカの空母の様な大型でカタパルトを搭載して、なおかつ原子力と言う空母は、
実はソビエトが崩壊してからアメリカくらいしか持っていない。
多数の攻撃機を搭載して、何処でも爆撃が可能な国はそうそうないと思います。
そこにイージスシステム搭載艦とF-22が来るとなると、殆どミサイルはシャットアウト
された状態で空母から攻撃機が多数飛び立てることになる。
そして更に大型駆逐艦や攻撃型原潜となると、北朝鮮の最後の切り札だった、
魚雷攻撃も封印。
更に強襲揚陸艦でアジア最大のトクトが、空からの支援を受けて戦車を満載して上陸
部隊を展開。 演習地はあっという間にK-1戦車で埋め尽くされる。
アメリカは対北朝鮮政策を1990年初頭から2003年までに
作戦5026 から 作戦5030 まで少なくとも4つの作戦を立てていたと思われ、
ダイレクトに核攻撃るす案から、演習時に北朝鮮の市民が防空壕に避難するのを計算に
入れた備蓄食糧を消耗させて食糧難に追い込み混乱させる作戦まであると言うのだ。
その際今までキーとなっていたのが日本。
自民党政権時代は、アメリカ軍との合同演を何度か行い、パートナーシップを築き上げ、
沖縄にアジア最大のアメリカ軍基地を持つことで日本の上位を保ち、佐世保や沖縄の
補給無しに、アジアの侵略を許さなかったのだが、政権交代になっていきなりの裏切り、
アメリカ軍追い出しが前提となった会話が当たり前にされて、ここに来てグアムに補給地を
重点的に整備が進み、原子力艦ばかりで補給が必要が無いアメリカ太平洋艦隊が
アジアをパトロールするようになったら、日本を無視して戦争を始めてもおかしくは無い。
こうなったらアジアで戦争が始まり、いつ911の様に日本の巨大ビルが壊れて
1つの巨大ビルが壊れるごとに数十兆円の損害を出してもおかしくないのである。
アジアで戦争が始まった途端に、現政府が寄せ集めの安物パソコンの様にフリーズ
してしまうのが目に見えるようです。
玉梓は東アジアの平和を祈っています。