「北山修 最後の授業」〜NHK教育
- カテゴリ:テレビ
- 2010/07/27 19:12:52
滅多にTVをみない私ですが
昨日から4回連続ではじまった
NHK教育TV 夜10:25からの
「北山修 最後の授業」
これは観たい、と思いました。
TV観るのも実は体力いるんですよね
気力もかな(^^)
公開講義の形でTVカメラが入った状態で
九州大学のキャンパスのでの講義
ラジオには出てきていてもTVというメディアには
長く距離をおいてこられた北山修さんが
いったい何を語るのか
興味がありました。
で、昨日、観ました。
ひと言も聞き漏らすまいと
学生時代に自分が講義うけたときよりも
ずっと集中してみていたら
かなり頭が疲れましたが
とても興味深い話でした。
「心は簡単に表にはでてこない」
「表と裏」
「言語化して形をあたえることの意味」
「言葉で思いを形にするとカタルシス」
「一方、言葉で心の思いを表現すると
表現されなかった思いは抑えられてしまう
心に変質をもたらす」等々・・・
「言葉という伝達手段のもつ大きな意味」
TVというメディアは、目に見える形、映像を出すことで
想像力を奪ってしまったのではないか
という問題提起を
TVを通して出す
「今、教室に流れている この白々しい雰囲気が
オンエアされたときに いかに隠され、自然な風にうつるのか
これもまた一つの実験なんです」
断片的な 切れ端にしかなっていませんが
そんな話でした。
テーマの本筋とは離れますが
「人の想い・思いを受け取る」ということに
言葉にされない部分も含めて 受け取るということに
深く思いめぐらした昨夜でした。
メンテナンスだけど 日記コメントは見えました(^^)
えっ NHK写らないんですか
残念。。。
作詞家としての顔よりも
長く精神分析医として生きてきた顔なんだなあ、と
特に目を見てそう思いました(^^)
でも、「TVに本当の私は写らない」とおっしゃってましたが。
精神科医は、最近は脚光をあびていますが
昔は「・・何?なんでそっち?」って印象でしたよね。
lizieさんフロイトもかなり読んだっておっしゃってましたね(^^)
私も 心理学 好き 精神科医という仕事もなりたい仕事のひとつだった。
あっ メンテナンス