Nicotto Town


およよ・れおポン


XGPはみかぎった

以前、京セラグループのウィルコムが始めるはずだったXGPという通信網が、ウィルコムの経営難から、ソフトバンクに譲渡されてしまった。

最初の予定なら、今年の春から本格運用が始まっているはずだった。

本当の形がどんなものになるか、どんな予定だったかは知らないが、高速パケット通信で、ネットも電話もできるはずだったようだ。
料金体系も、ウィルコムPHSと同様に定額制が取り入れられるはずだったろう。

しかし、ウィルコムの再建計画にソフトバンクが参加し、ウィルコム自身はPHS事業を残し、XGPはソフトバンクのものになってしまった。

PHSだけだと、事業は細々と続けることしかできないはずだ。
しかも、無線のネット接続の手段が増えるなかで、PHSのパケット通信は、縮小してゆく事業だ。

利用電波が小電力で、他の電子機器に影響を与えないという特徴は、PHSだけだから、当面、PHSは存続しなければならない。
しかし、今後の拡大も見込めない。

そんな状況で、PHSのネット接続に換わる事業としてXGPがあったのに、それはソフトバンクが握る。

要するに、ソフトバンクは価値のあるものを手に入れるための代償として、PHSも引き受けたわけだ。

PHSは将来、緩やかに終了させればよい。
XGPが使えればそれで良いのである。


そのはずなのだが、、XGPの今後の予定が、いつまでたっても発表されない。

もしかして、孫正義はXGPすら要らないのかもしれない。

電波帯の権利こそが、もっとも重要な資産だ。


なんにしても、僕はもうXGPを使う気持ちは無くなりました。

#日記広場:日記





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.