おくりびと
- カテゴリ:映画
- 2010/07/31 20:35:06
レンタル屋さんに行くとついつい借りてしまいます。
4枚1000円キャンペーン、恐るべし。
今日は「おくりびと」を観ました。
あれだけ話題になったのに、まだ観てませんでした。
いや~、良い映画でした。
政府が何かに認定しそうな、良い映画でした。
色々な家庭の葬式がダイジェストで流れるシーンがあったのですが
ほんの1分ちょっとでもそれぞれの家庭、故人と家族の繋がりが伝わってきて、泣きました。
不謹慎かもしれませんが、綺麗だとも思いました。
音楽も久石さんが良い仕事をしています。
あの人凄いですね。
今時の若い人が「汚らわしい!」って言葉をとっさに使うか?とか疑問に思っちゃいましたけど…。
というか葬儀関係のお仕事をしてる人を、そんな風に思う人ってやはりいるのですかね?
「大変だろうな~」とは思いますけどね。
やはり「死」というのは遠ざけたいものだからですかね。
お葬式や墓参りを疎かにしたら「罰当たり」って言うのにね。
確かに世界観は独特でしたね~。
だからこそ評判になったのでしょうね(^^)
>>まひまひさん
道徳の授業に使えそうな考えされられる映画でした。
…まぁ、授業に流すには長すぎですけどね(^^;)
>>banbiさん
本当、プロは凄いですね。
普段見えない世界が垣間見れたので、この映画は本当みて良かったと思います。
正直に言えば終わり方にちょっとビックリしましたけどね。
久石さんの音楽って本当にすごいと思います。
どんな仕事でも、プロの仕事ってすごいんだと思いました。
自分の仕事がなかなか好きになれない時とか
夫婦のきずなとか、
(広末さんはあんまり好きじゃないんですが。。。)
なんかこう、どおおんって胸に迫るすてきな映画でしたね♡♡
夏休み中に、まとめ借りしなければ!
独特の世界観があってよかったです。
その作品、是非見てみたいものです。
「死」は誰しもに訪れる事なので、人の死を見つめる事は自分の死を見つめる事でもありますよね。
う~ん、色々と考えてしまいますね。
答えは出ませんが…(^^;)
>>里心。さん
こういうのは考え始めるとずっと頭の中を巡ってしまいます。
私は葬式というのは故人の為というより、残った人の為だと思ってました。
ただこの映画を見てから、ちょっと考えが変わりましたよ。
お葬式は故人にして上げられる最後の事なのですね。
アメリ映画でマイガールというのがあるのですけど
その主人公の女の子のお父さんがその職業でした。
そのときに・・・・初めてそうゆう職業があることを和知ったのですけどね
死に花・・・・・この映画も「死」を題材にしたコメディタッチの映画でした。
死は誰にでもやってきますからね。
お墓・・・・私は将来・・・・・考えちゃいます。
この映画を観ると、卒展で「輪廻」というテーマで、
人の「生と死」についての研究をしていた彼の作品を思い出します。
半透明で、乳白色の綺麗な、柔らかいまぁるいフォルムの棺桶。
流れる映像の、静謐さ。
温かいなと思いましたよ。人が、人の死を見つめることは。
動かぬ、もの言わぬ人を、あんなに丁寧に送る仕事は。
きっと、すごく大変なお仕事なのでしょうが。