「おわったから」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/08/04 20:34:52
おわったから よかったことってある
おわったから みえてきたことがある
おわったから じぶんのことがよーくわかった
くりかえし くりかえしてきたことだけど
こころに映ってなかったことが
だんだんにみえてくる この心地よさ
ひととふれあうことでわかる
わたしのなかの どーしようもないこととか
でもそれが
どうにかしていけることに変わっていく
夏の日の陽射しのなかで
お布団を干しながら
鉢のなかで泳ぐメダカを眺めながら
わたしのなかで どーしようもないことが
パリパリと 夏の海で焼けた肌がめくれるように
はがれおちていくことを 想う
ふかふかした お布団のにおい
安らかな お日様のにおい
おわったから はじめることができる また



























