ネット接続を新しくした。
- カテゴリ:日記
- 2010/08/08 23:05:07
今までは、アパート住まいであることなどを理由に、ADSLなどの固定回線は避けていた。
場合によっては工事が必要だし、アパートなので、管理会社に頼むとか、おおごとになる可能性があって、気乗りしなかった。
だから当然、光回線のように必ず工事が必要で(何年か前)、それが自己負担となると、手を出す気にはならなかった。
ということで、自宅でもモバイルのPHS接続にするという暴挙を続けていた。
まあ、金額だけ考えると、固定回線の工事費など払ったほうが得ではあったのだけれど、気持ちの問題である。
たまのことだったけど、外出先でネットに繋げたこともあるので、PHSで得なことも在った。
でも、さすがに、今では遅くて困ることが増えた。
動画再生など一切できない。
そんなおり、今年に入ってから急激に拡大してきたのが、UQ-WiMAXだった。
定額制でPHSと同等の値段であることと、速度が、無線でありながらADSLに匹敵するところが売りだ。
それと、いわゆる無線LANと違って、基地局の電波が強くて、一基の基地が半径3キロほどをカバーする。
無線LANだとアンテナの近くでなければ使えないが、WiMAXは電話のように広範囲で使えて、基地局を意識しなくてよい。
(ちなみに、無線LANスポットが近所のイトーヨーカドーにあることを知ったのだが、使っている人を見たことがない。そして、そのスポットはマクドナルド近辺だけらしい。マクドのテーブルでコーラでも飲みながらノートパソコンを開けということですね)
UQのサイトでサービスエリアを見ると、いつのまにか範囲が広がっていて、都内では充分使えるようだ。
ということで、ついにUQ-WiMAXを契約しました。
なんだかオンライン契約手続きがよくわからない。
まだ契約していない段階でWiMAXのモデムを起動すると、契約ページに入るようになっている。
必要な情報を書き込んで、ページを閉じる。
契約が終了すると、次回から通常のネット接続に切り替わるのだという。
で、接続してみたら、むむ?
ふたたび契約ページが出て来る。
ページを進んでみたら、どうやら、モデムの登録が必要だったらしい。
契約のための自分の情報の送信だけでなく、技術的に、ネット接続のための機械のIDが必要だったのです。
これで、モデムが誰の物かを特定する。
ようやく、本当に手続き終了。
接続してみた。
ひとつ懸念材料だった電波の強さは、必要充分のようだ。
機械に付いているインジケータは「弱」を示しているのだが、パソコンの接続ツールでは「中」ぐらいになっている。
アパートの二階という条件が良いのだと思うが、一階でも接続できるだろう。
スピードテストのサイトで試してみると、測定結果にばらつきが出る。
無線なので変化しやすいこともあるだろうし、ネットワーク全体の条件もあるだろうし、なんともいえない。
何回か測定したうち、一回だけ、14Mbpsという値が出た。
最低速度も、一度だけ、0.7Mbps。
それ以外は、だいたい3Mbps以上、4Mbps強のあいだ。
「自宅で3M」と思っておけば間違い無さそうだ。
10Mbps程度のADSLに契約している人と、だいたい同じくらいか。
光には勝てない。
WiMAXは理論値40Mbpsなので、電波の条件さえ良ければ、実測でも20Mbpsを超えるだろうし、うちでも、一回だけとは言え14Mbpsをだした。
ひとまず、良好な結果だ。
うまくいってよかった。