去る２月１７日、東日本旅客鉄道の説明会のためにはるばる東京まで行って来た。ここでは、その２の続きの話を書こうと思う。

　臨海２８に揺られ、無事一之江に到着した私は、都営新宿線に乗るべく改札へ向かった。そこで一抹の不安が。それは、一之江は急行通過駅なので、また待たされるのではないのか、ということ。しかし、ホームに降りると、電車は２～３分で来た。時刻表を見ると、急行は日中は１時間に３本しかないようである。（急行が－で記されていたために判明）こちらに乗るほうが難しいようだ。そんなこんなで電車に乗り込んだ。とりあえず荒川中川越えの地上区間だけ起きていた。時間つぶしのために森下、蔵前、大門で乗り換えて新宿へ向かおうと思ったがやめて寝てやった。その後のことは記憶がない。次に覚えているのは新宿で降りたことだ。駅の時計を見ると、まだ１０時半になっていなかった。１２時半には再び新宿に戻ってこないといけないので、なんとも微妙な時間の残り具合だ。そこで、大江戸線のうち、まだ乗ったことのなかった上半分を経由して、蔵前、大門と乗り換えて新宿に戻ってくるという、さっき考えたことをやろうと再び大江戸線乗り場へと向かった。あぁ、深い。

　やっとの思いで地下深いホームにたどり着くと、朝とは反対の都庁前へ向かった。大江戸線は６の字運転をしており、都庁前→飯田橋→上野御徒町→両国→築地市場→六本木→新宿→都庁前→練馬→光が丘（帰りはその逆）と走っている。つまり、新宿から上半分に乗ろうとしたら、都庁前で乗り換えないといけないのである。ま、こっちとしちゃ座りたいからそれでもいいけど。そうして都庁前で飯田橋方面行き（前述のようなため、左右内外周りが使えない）に乗り、ドア横のもたれれる席を陣取る。そして一路蔵前を目指す、が、外は暗闇なので、寝た。春日あたりだったかなぁ？その辺で目を覚ましたが、なんか乗り換えるのがめんどくさくなったのでこのまま１周することを決意。２度寝した。その後、２回くらい目を覚ましたが、ついに都庁前まで１周してやった。周りの乗客から、どんな風に見られただろうか。でもそんなのかんけぇねぇ。これでざっと１１時半過ぎ。ますます時間が中途半端になった。しかし、偶然にも、都庁前駅にいる。なので、都庁に行くことにした。

　東京都庁は優れものである。４５階の展望室は、かばんの中身さえ見せればタダで入れてくれる。これほど安上がりな展望室は東京一円探してもないのではないか。ちなみに六本木ヒルズは１５００円である。このときはなめてやがると踵を返した。

　そうして展望室に侵入した私は、以前もげたストラップを買いなおした。それだけ買おうとしたが、京王電車の上に乗っかってるKTちゃんのストラップも欲しくなったので、つい買ってしまった。それから、富士山を拝んだり、中野サンプラザなる建物を見たり（どうもグラサン×トゥキンヘッドの人を思い出す）、いとこが披露宴をしたホテル（道路挟んですぐ隣、１４階に泊った）を見下ろしたり、度のちょっとずれたコンタクト越しに必死の思いでランドマークタワーを見たりしながら時間をつぶした。

　いい感じの時間になったので都庁を後にし、会場周辺へ向かうことにした。動く歩道に乗りたくて、とりあえずいつもの道を通ったら都庁方向に動いていた。どうやら、時間ごとに動く方向が逆になるのは反対側のやつだったのね・・・。まぁいいわ。とりあえず３度目の新宿駅到着である。昼食を取らねばと思ったが、昼時なのでどこもいっぱいである。仕方がないので、会場付近に行った。とりあえず店はあったが高そうだし時間もかかりそうだから昼食は諦めた。何とかドーナツは並んでいる。有名らしいので、いつか食べてみようではないか。

　そんなこんなで、会場に早く着きすぎたので、ちょっとその辺をぶらぶらして、１２時半ごろにもう一度会場に来た。受付は１２：４５からとなっているが、さっきから数人が入っていった。別に追い返されるわけでもない。なので入ることにした。マナーとして、建物に入る前にコートを脱がなければならないらいので脱いだ。どえりゃぁひゃっこいがや。でも我慢だ。受付の方に受講票を渡すと、受付予定時間前にもかかわらず快く案内してくれた。受付時間より前に来るなというどこかの会社より好印象だ。そして、入場までに多少時間がかかることも教えてくれた。その時、Suicaペンギンのクリアファイルをもらった。うれしかった。そして説明会が始まった。が、詳しいことはHPを見てください。ここでは概略だけを・・・で説明は終わった。その後社員懇談会に移った。もう少し詳しい説明が聞きたかった。ま、学校の説明会に来るからいいか。

　そして無事説明会も終わり、デートまでの時間をつぶすために、聖地へ向かったのであった・・・