摩頂放踵
- カテゴリ:勉強
- 2009/02/24 16:07:54
摩頂放踵(まちょうほうしょう)
意 味: 頭の先から足のかかとまですり減らすほど、
自分を顧みず、他人のために努力すること。
解 説: 孟子(もうし)が墨子(ぼくし)を評した語。
「摩」はすり減らす意。「頂」は頭のこと。
「放」はいたる、とどく意。
「頂いただきを摩まして踵くびすに放いたる」と訓読する。
出 典: 『孟子(もうし)』尽心(じんしん)・上
用 例: 墨子兼愛 摩頂放踵利天下 為之
(墨子は兼ね愛す。
わが頂(あたま)を摩(す)りへらして
踵(かかと)までに放(いた)るとも、
天下を利することは、これを為す。
用例解説: 墨子は兼愛の説(人類愛)を実践し、天下の人々のためなら、
頭の頂上から踵(かかと)の先までをすり減らしてでも働く。
なんとすばらしいことではないか。しかし・・・・
注意すべきことは、この孟子の言い分は、
はけっして「ほめ言葉」ではないという点である。
孟子にしてみれば、平等に人を愛するということは
人間のすることではないし、
自分の体を酷使して働くということは
「君子」のすることではないのである。
参照:四字熟語データバンク&Goo辞書
結局は褒め言葉なのか違うのか。。。
まぁ、普段使える言葉ではなさそうですねヽ(;´Д`)ノ
私も”当然”無理です^^
私にはできないっすwww
皮肉でも無いでしょうが、
君主たるものは身を粉して働くなって事なのでしょうかねぇ。。。ヽ(;´Д`)ノ
褒めてはいないけれど、性情としては素晴らしいという意味?
普段使えませんね(^^;