Nicotto Town


徒然なるままに書き綴る四方山話。


摩頂放踵

摩頂放踵(まちょうほうしょう)

意 味: 頭の先から足のかかとまですり減らすほど、
     自分を顧みず、他人のために努力すること。

解 説: 孟子(もうし)が墨子(ぼくし)を評した語。
     「摩」はすり減らす意。「頂」は頭のこと。
     「放」はいたる、とどく意。
     「頂いただきを摩まして踵くびすに放いたる」と訓読する。

出 典:  『孟子(もうし)』尽心(じんしん)・上

用 例:  墨子兼愛 摩頂放踵利天下 為之
      (墨子は兼ね愛す。
      わが頂(あたま)を摩(す)りへらして
      踵(かかと)までに放(いた)るとも、
      天下を利することは、これを為す。

用例解説: 墨子は兼愛の説(人類愛)を実践し、天下の人々のためなら、
       頭の頂上から踵(かかと)の先までをすり減らしてでも働く。
       なんとすばらしいことではないか。しかし・・・・
        注意すべきことは、この孟子の言い分は、
       はけっして「ほめ言葉」ではないという点である。
       孟子にしてみれば、平等に人を愛するということは
       人間のすることではないし、
       自分の体を酷使して働くということは
       「君子」のすることではないのである。

参照:四字熟語データバンク&Goo辞書


結局は褒め言葉なのか違うのか。。。
まぁ、普段使える言葉ではなさそうですねヽ(;´Д`)ノ

#日記広場:勉強

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2009/02/25 20:37
>みぃばんさん
 私も”当然”無理です^^
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2009/02/25 20:14
他人の為に????
私にはできないっすwww
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2009/02/25 00:03
>amane さん
 皮肉でも無いでしょうが、
 君主たるものは身を粉して働くなって事なのでしょうかねぇ。。。ヽ(;´Д`)ノ
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2009/02/24 23:40
孟子と言えば性善説の人ですよね・・・
褒めてはいないけれど、性情としては素晴らしいという意味?

普段使えませんね(^^;



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