ドラマ【龍馬伝】【GM】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/08/16 00:14:17
【あらすじ】龍馬は、薩摩から長州への武器購入のための名義貸しを西郷が了承したことを、長州の高杉や桂に教えに行く。高杉たちも、それを受け入れることに。龍馬は早速長崎に戻り、亀山社中の仕事として外国商人と交渉を始めることにする。しかし交渉は亀山社中の脱藩浪士のみで行われたため、まず話を持ちかけたグラバーはなかなか信用しようとしない。そこで龍馬はグラバーがパーティーを開いているところに押しかけ、話を聞いてもらうことに。そこで龍馬は、パーティーに出席していた芸者のお元が、屋敷の十字架に祈りを捧げているところを見かけてしまう。
【感想】ようやく龍馬の手によって歴史が動く時代になってきましたね。キリシタンのお元というファンタジー要素はありますが、まぁこのくらいなら許容範囲ですね。ただ、グラバーと直接交渉したのは龍馬でなく亀山社中のメンバーのようですね。龍馬は京で西郷と交渉してからずっと、京にいたみたいです。この時代ですから、そう簡単にあちこち行き来はできなかったのでしょう。ちなみに入手した武器ですが、銃の方が先で、軍艦は後です。まぁでもこのくらいの齟齬はもうどうでもよくなりました。龍馬のことについて調べれば調べるほど、龍馬について思想家として認めない層があるのも無理はないと思えてきました。確かに行動力はあるけど空回りしている部分も多いし、思想も先人の受け売りという意見もわかります。実際やったことは商売のようなものだし、これだけ有名で人気のある歴史上の人物なのに、一般人に何をした人なのかあまり知られていないというのも、コレという結果が出ないうちに早世してしまったからなのでしょう。だけどドラマを見たり、ネットに転がっている情報をあれこれ閲覧しているうちに感じたのは、時流を読み何を今自分がすべきかを判断する能力には、ものすごく長けていたのではないかということです。思想が受け売りでも、その思想にほれ込み、行動を起こし、結果を導き出す、それでいいじゃないですか。素晴らしい思想を持っていても、何もしなければ意味はないです。絵に描いた船を作ろうと、資金を工面し、大工を呼び、材料を買い揃え、建築現場を見守りながら、進水式前に死んでしまった、そんな人なんだと思います。絵も描けない、金もない、大工仕事もできない、材料も作れないけれど、それを結集させたところが、彼の評価点だと思うのです。それは他の人にも出来ることだったかもしれませんが、最初で最後にやったのがたまたま龍馬だった、そういう人なんじゃないでしょうか。それはそれで、すごいことだと思います。
【あらすじ】総診の中で唯一人外科処置のできる玲奈がいきなり辞表を出し、総診は大騒ぎ。リストラされそうになった漆原はそうでもないが、玲奈が好きな後田と、重要性をわかっている桃子は彼女を引きとめようと必死。しかし玲奈は病院を去…ろうとしたら、目の前で車が木に激突、仕方なく病院に戻ることに。運転していたのは和子という一流企業の女性社員で、腹痛や微熱、咳などを訴え、総診に来るところだったという。玲奈は中垂炎を疑うが、腹痛がおさまった代わりに和子は理解不能の言葉をしゃべり始めた。
【感想】だめだだめだ。こんな地味な展開ではだめだ。医者とダンサーという異色の組み合わせがこのドラマのキモなのに、今回は玲奈がメインだったせいか、院内のイジメとかパワハラとか、そんな地味で気持ちわるい方に話がいってしまい、病名がわかってもなんだかスッとしなかった。後田だけは別の意味で気持ち悪くて面白かったけどw あんなんやってたらすぐに精神科に運ばれちゃうよw 口数は増えたけど、吉沢やってくれるなぁw 伊藤敦史みたいに素でオタクがやれちゃう人もいいけど、吉沢みたいに普段はイケメン風な人がオタクをやるのって、やっぱ見応えあるわw 土偶の写真を壁紙にしてるしwww 萌えポイントはそこかい! そうですね、今回、もうちょっとファイアー!と玲奈の絡みがあればよかったんじゃないですかね。体脂肪率が29%に増えてたのはよかったけど、それ以降ほとんど普通だったじゃないですか。まぁあまりやってると玲奈がダンサーとまったく関係ないということがバレちゃいますけどね。でも暑いんだしもうちょいスカッと笑えるネタドラマとしての展開も期待します。それではまた。
土佐にあって武市の近くにいたのに、最終的には勤王党と袂を分けたということは、
やはり時流を見抜く目は一流のものだったと私も思います。
龍馬が変わった気がするのは、恐らく第3部になってついに歴史の大舞台に
立つようになったからではないでしょうか?
惜しむらくは視聴率が………
吉沢悠ですが、髪はカツラなのか自毛なのかはよくわかんないです。
最近のヅラは精巧ですからね…。
あと、エースをねらえ!で藤堂さんをやったのも思い出します。あの藤堂さんが…
椎名桔平は私は今までどちらかというと苦手なタイプだったのですが、
今回の軽い演技はなかなかいいですね。
小池栄子のダンナの借金の件は知りませんでした。
小池は由美かおるの後釜で水戸黄門に出るかもともっともらしい噂が流れていたのに、
結局雛形あきこでしたね…。視聴率低迷してるし、逆によかったのかも?
そして女心を鷲づかみするあたりも♡
前回の回あたりから更に福山さんまでもがカッコよく見えてきました。
(それを友に言ったら、今更なんだ!と言われましたがw いや、絶対に変わった気がする~)
吉沢さんはやっぱりいい役者なんですかね~。ブラッディとは真逆なヲタ役、、、あの呪いの長い台詞も
聞いているこちらが恥ずかしくなりますw
あの髪型もかつら?それとも役作りでザンギリに?
椎名さんもあのスットボケた役、顔見るだけで笑いがこみあげてくるから、やはり凄い!
この役でなんだか好きになってきました^^
ドラマに関係ないのですが、小池えーこは旦那さんの借金の為必死に働いてるのでしょうか?
一箇所に結構長く、数ヶ月留まっていたりすることもあって、
この間何してたんだろうなぁと思うことがあります。
ただ、例えば京に留まっているように見えても、大坂と往復している可能性もありますし、
文献にないからといって移動していないとは限りませんよね。
江戸時代は、江戸の庶民が日光や伊勢神宮までお参りするのさえ
命がけの大変な時代だったそうですから、わかっているだけでも
龍馬の移動距離は確かに格段なものだと思います。
龍馬のすごいところは、今でも日本人の特徴として言われていることです。
オリジナリティには欠けるが、何かをベースにそれを改善、実践することにかけては
他国の追随を許さない、みたいな。私は、龍馬を評価しない人達は、
きっと日本人のこういった性質も評価できない人達なんだろうなと思います。
私が前に見たドキュメンタリーでは龍馬の国内の移動距離は相当なものだったとか。
自分が興味を持ったら行動せずにはいられない性格だったみたいです。
その移動にはほとんど船を使っていたのだけど
大河では予算の関係か龍馬の乗船シーンがほとんどないのが残念です。
「日本を洗濯する」という志のもと、
人を傷つけずにそれを成し遂げる方法を常に考え、それにはお金が必要だという事も
やみくもな攘夷だけでは何も変わらない事も龍馬は理解していた。
それがやっぱりすごいと思います。