あまぞんさまさま
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/08/16 22:51:27
長いことヘタってたら、なんということでしょう(と、ビフォー・アフター風に)世間に取り残され、物事も様々降り積もって大変なことに。
そも、ニコのホームの様子(時間にあわせて夜が来てる!)から、出来ることやらも、かわってて驚いたくらい。
片付けがお留守になってたものでリアルの家の中がエライことになってたりもしますが。
なにより紙束。本。
なにやかやで不調になっても、わたしは大概、偏頭痛で無理とかでない限り、本はずるずると読んでいる。
なんだけど、今回は勝手が違った。
本開いても続かず。手につかず。しまいには手に取ることが不安になってみたり。
娯楽と言えば、読むこと、ちょこっと書くこと、な人間が、読めない、書けない(ポメラ起動しても画面見てるだけw)有様だった。
自分としては珍しくそれなりにお金を使う書店にも、ここ当分はほとんど行かなかった。
そうあってさえ、ここのところ読むということをまったくできなかったのもあって、未読の本がデスクサイド周辺に積み上がり、なんつ~かもう、手がつけられない有様になっている。
ようやく、なんとか復調してきたのでボチボチ読んでいこうと思っているけど……
気力・体力がないときには、読まないと片づけられないしどうしよう、と途方に暮れた未読本の山は、今見ると選り取り見取りのお楽しみの山だ。
量があんまりなんで、ちょっと気押されるところはあるけれどw
どこから崩すかとちょっとワクワク。
で、さらに。
随分放置していた宣伝メールの類を整理していると。
アマゾンから、買い物実績からの類推で「こんな新刊が出ましたぜ」とのメールが来ていた。
普段は「店舗がある書店の応援」を意図して、取り寄せを頼んででも行きつけの書店で本を買っているが、他についでがあるときにはアマゾンで本を買うこともある(特に重い本をw)。
そんな時買った一冊からのお薦めだったらしい。
これが、ずっと読んでみたいが訳はなく、出ることもないだろうと考えていた外国の古典の邦訳だった。
あまりのことにモニタを前に叫びましたぜ。
一般書店の店頭では見なかったし、訳書が出ていたのにも気付いていなかった。
助かった。向こうとしては売らんかなのためだろうけど、さすがにこれはありがたかった。
アマゾンのサイトにログインしてみたら、お薦め本のところに、すでに持ってる同じ地域の古典やら、他地域の伝承のやはり邦訳を待ち構えて買った本やらが並んでいた。
同じくお薦めされた他地域の伝承も、なかなか邦訳が出ず、ずいぶん長く待ってた本だった。
翻訳される情報が流れたのに出版されず(出版社が潰れた)、十ウン年前、外語大に行っていた友人に、学校近辺の書店に英訳がないか捜索頼んだことまであった。
……なんちゅうか、よくおわかりで。
たしかに、その傾向はあるだろうけど、この両方が共にお薦めだったのは類推か?
いや、ある意味、危ういことでもあるけれど。
レビューに、あくまで一般書としての翻訳で訳注等がないので注意、とあったけど、いえ、翻訳が出てくれただけで充分です。
一応今回はお礼にお布施、ということで全巻アマゾンで購入。
簡単な装丁・造本で注などがなく薄いせいか、予測よりはずっと安かった(普通のエンターテインメントとくらべると高価だが)。
そう待たずに届いたが、あまりにも長く「読みたい」と思っていたので、なんだか勿体なくて手を出しづらい。
未読本と、読みたいが惜しい本にちょっと悩む。
……これは、贅沢きわまりないね~
翻訳は出ないだろうな、とほぼあきらめていたので、嬉しい驚きでした。
ヘタレてたらいけないな〜、と反省することしきりです。
……これで本含め、住居が片付いてたらな〜、と思いますorz
ながつきさん
同じくお薦めされてた他地域の伝承の本、挙げられていたのは原語からの全訳本でした。
これには、別に帯に『○○(英訳版編訳者の名)版初の全訳』の煽りの入った英語からの重訳の
全訳本(後発です)があるのですが、これはお薦めリストに入ってないあたり、
性癖を理解されてるというか何というか……
nagataさん
お久しぶりです。
割とそそっかしい人間な上、どうにも本調子にはほど遠いので、
軽々につらい想いの体験に物を言っちゃいけない、とコメントは控えていました。
心の痛手は目に見えないから、つい頑張ってしまいがちになるかと思います。
どうか、ご無理のありませんように。
私も 失恋して 一ヶ月以上 休止していたところです。
おひまがありましたら
休止前最後の記事
再開 最初の記事など 読んでみてね
明日まで 猛暑で それを過ぎると なんとか 過ごしやすい季節になっていくみたいですね。
おすすめされる関連性は分かるけどお門違いな本も多いですが、
そこを突いてくるか!という時も・・・。
とても危険です(笑)
ものすごく読みたい本なのに、いざ手に入ると、しばらく飾ってしまうことってあります^^
それがずっと探していた本ならなおさら。
疲れた心の回復に、とてもいい刺激になったのではないでしょうか?
読みたい本が積まれた山を前にして、どこから手を付けようと悩める時間は、至福の時かと。
存分に、堪能して下さいませ(^^)