豆君3
- カテゴリ:自作小説
- 2010/08/17 11:20:18
豆君は陽に照らされ
泥にまみれ
雨に打たれ
だんだん赤い色が落ちて
梅の種
本来の色に近づいていた
豆君は
自分を漬けてくれた
お母さんのことを
思いだしていた
ヘタをとってくれた
やさしい手の感触を・・・
きょうだいと
瓶の中で一緒に過ごした
日々を思い出していた
豆君は立ち上がり
そばにあった
木端をひきずり
とてつもなく大きな水たまりに
挑んでいった
木端は
豆君が乗るには十分な大きさだった
徐々に流され
だんだん陸も遠くなり
まわりは水しか見えなくなった
自分がどこから来たのか
どこに進んでいるのか
そんなことはもうどうでもよかった
風がやさしく
豆君を後押ししていた
太陽は変わらず豆君を照らし続けていた
豆君は退屈だったので
そのまま眠ってしまった
いつの間にか辺りは真っ暗
細い細い月が空に浮かんでいた
ときおりきこえる バチャン バチャン
という音を聞きながら
豆君はまた眠ってしまった
強い衝撃で目が覚めた
豆君は宙に浮き
そのままボチャンと水たまりに落ちた
プカプカと浮いている事しか
豆君にはできなかった
やがて太陽が昇ってきた
しばらくすると向こうのほうから
鳥の集団が飛んできた
豆君は大きく手をふり
声の限り
叫んだ
お~い お~い こっちだ~ と
数羽の鳥が気付いたようだった
豆君の頭上を旋回し
そのうちの一羽が
豆君を口にくわえ水たまりから拾い上げ
他の一羽の背中に乗せた
豆君はその背中の羽根に
しっかりとつかまった
一緒に来るか?
その鳥は尋ねた
豆君はうんと答えた
鳥たちと一緒に
空高く舞い上がった
どこにいくの?
身体がおぼえているんだ
鳥は答えた
鳥の背で
豆君は目の前に広がる
白と青の世界を眺めていた




























生態をよく知らず・・・
検索・・・
わたりどり
これ
はてしない物語
終わり方 どんなだったかな
借りてこよ
The Neverending Story ^^
いいですね^^
思いついたらまた書いてみてくださいな!
終わりがみえない
どうしましょう・・・
どうなっていくのでしょうか@@?
そんな風に鳥の背に乗れたらホントに気持ちいいだろうなぁ~~❤
気が付かず 消しちゃってました
梅干しの種でよかったんですね^^
豆君は、ソラマメのイメージで読んでたの^^;
なので、鳥さんはたべちゃうんじゃ・・・とおもったけど、梅干の種だったのだね^^