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テスト公開


北朝鮮が新型戦車を公開

 韓国の聯合ニュースは17日、北朝鮮が旧ソ連製のT62戦車を改良してつくった新型戦車「爆風号」の映像が初めて確認されたと報じた。今年3月に朝鮮中央テレビで流されていたことが分析で分かった。韓国の情報当局関係者の話として伝えた。

 同ニュースによると、爆風号は2002年から生産が始まり、125ミリまたは115ミリの新型主砲を備え、火力と機動性が旧来の戦車よりも向上。特に米韓両軍のヘリコプターによる攻撃に対応するため、14・5ミリの旧ソ連製対空機関砲を搭載している。

 レーザー式距離測定機など機器の性能向上が図られ、旧来の戦車に比べ砲弾の命中率が上がったとみられるという。


記事
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100818/kor1008180126000-n1.htm

写真付き
http://www.absoluteastronomy.com/topics/M-2002


韓国でK-1戦車が配備されて以降、北朝鮮ではロシアのT-62戦車に変わる機動力と

精密射撃の可能な大口径の火力を持った新しい戦車の調達をしようとしてきたようです。

ですがソビエト崩壊以降、ロシアも新たな戦車の売却には消極的だったようです。


MSNニュースではT-62ベースと書いてありますが、一部のニュースサイトでは

T-72がベースになったとニュースになっています。

日本が北の戦車を過小評価しているのか、戦争中の米韓がオーバーなのかは不明ですが、

T-62戦車はロシアにライセンス料を払い北朝鮮で作られた戦車です。

ところがこの新型戦車はアメリカ軍のコードネームで 『M-2002』と言われている戦車

で、2002年に始めて確認された戦車らしいです。

当時は見た目がロシア製T-90戦車に似ていると言う話がありましたが、ロシアから

T-90が出荷されたと言う話しは無く、T-72が300台北朝鮮に出荷された事から、

T-72戦車を改造して作った新型戦車であるといわれているのです。


北朝鮮の新型戦車は韓国で配備予定のK-2戦車よりも大型の125ミリの滑空砲を

搭載していると思われ、外見がT-90に似ているのは2001年8月に 金正日 が

ロシアを訪問の際ムオスクにあるロシアの戦車工場を見学して、その際製造していた

ロシアの主力戦車T-90 を売ってくれる様に交渉したが、当時の大統領だった

プーチン大統領が売却を拒んだ為、T-72をT-90風に改造したと言う噂もあります。


北朝鮮の新型戦車『暴風号』(ボップンホ)は西暦2002年2月16日に平壌郊外で

性能試験をして、その後秘密裏に リギョンス戦車工場で生産され、リギョンス105師団

に配備されていると言われていました。


今回虎の子の新型戦車を自国のテレビで公開したのは、自国民の戦意高揚と中国軍の

新型ミサイル艇やロケットランチャーを意識したものではないかと思いました。


玉梓は日本周辺の安全を願います。


 

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