シルバー世代出撃
- カテゴリ:日記
- 2010/08/21 22:20:41
身内に人形作りをやってる人間がいる、という話を書いたことがあったけど。
わたし自身も人形好きだが、これは、母の影響だろう。
実家のバスケットの中に母手作りの着せかえ人形、りんごちゃんとレモンちゃん、もう少し大きいソバカスの女の子とボーイッシュな女の子(と、わたし自身が昔縫った人形)が着替えと一緒に詰まっている。
そんなこんなで母は、子どもが遊ぶ人形などは昔から作っていた。
でもって、手芸関係全般、キルターだし、洋裁(は、手間とお金がね……とのことで最近ご無沙汰らしいが)、アートフラワーづくり、編み物と、和裁以外はさまざまやっていた。
でもって、とうとう本格的な人形作りに挑戦しようと決心したらしい。
過日、電話で話したことには。
「教えてもらった球体関節人形の作り方の本ね」
「ああ、あれ」
実は、わたしも興味に負けてつい買った。こんなだから書棚が破綻する。
「買おうと思って。で、あんたに教えてもらったお店があるでしょ?」
大型書を見てみたら、とのことだったけど?(わたし自身は過去、ヲタク関係に強かった近場の店でみつけた)で、ハンズの人形材料売場で見かけたことがある、と話した憶えがある。
「センター街の。あそこに買いにいった」
「って、ジュンク堂?」
「じゃなくて、お人形が置いてあるってあんたが言ってた……」
「それって、まさか」
イヤな予感がする。
「あ、袋に店の名が。えーとV、O……」
ボークスかい!
たしかに人形が置いてある、見に行った、と言ったことがある。しかし。
「そこで買ってきた。お父さんについてってもらって」
……夫婦で? そろって?
おやっさん、そりゃ模型も作ってたけどさぁ。
以前のままなら、ボークスに置いてあるプラモはアニメモデルがほとんどだろう。
ジャンルが、違うよなぁ……
総白髪の仏頂面(なのだ、父は)があれこれながめ歩いているのは、ほかのお客さんからすれば、さぞや居心地悪かったろう。
年金世代の夫婦が連れ立って買い物、というのは、ある意味微笑ましい。
が、プラモやドールを買い求めに行ってた人にすれば落ち着かなかっただろう。
わたしがいらんこと言ったせいです。ごめんなさい。
「髪とか、他で材料が手に入らなかったら、きっとあそこで買えるね」
と母は話していた。
頼むから、その時にはひとりで行ってくれ。
遭遇する他のお客さんからすれば、夫婦連れよりはマシだろう。
でもって、その後。
母は、以前父が買って積つぱなしにみしてた模型の方も「もったいない」と作り始めたそうな。
……すごいや、かーちゃん。
娘もぐずついてないで、しっかりしないとね~。
母は手芸なんでもやってみよう、の人なので、ボディを買うという発想がそも無くて、
当然のように発泡スチロールと粘土……というコースのようです。
過去、行きつけの手芸用品屋が急に潰れた経験があるので、入手しにくそうな
ドールアイや髪が手に入らなくなる場合を警戒したみたいです。
今時は人形製作をする人も多くって、身内が行ってた教室だと、母くらいの歳の人もそう珍しくないとか。
娘の方は……絵は昔よく描いていましたけど、立体物、下手なんですよね〜
やってみたいんだけど、うむむむむ……
ぢょほほんさん
あ−、ちゃらんぽらんな文章でわかりにくかったですね、すみません。
買ったのは、ドールではなく『人形の製作技法の本』です。
で、自分で一から全部作ろう、という目論見だったり。
ボークスのドールは「今風なので、もうすこし懐かしい感じのお人形さんが……」とのこと。
もともと人形は好きで、あまり高価でない大量生産品のビスクドールとか、わたしが持ってるのと同じく総皮の人形、製作してる身内の作った和服のお人形等々、人形の数は多い家でした。
アンティークドールの展覧会を見に行ったりもしてたんですけど、こういう方向は意外でしたw
ボークスとはこれまたすごい濃いところに。
埼玉の大宮にあるボークスは、確か結構なスペースをドールに割いていました。
プラモや男性向け(ってアレな言い方ですが・・・)のフィギュアと同等くらいだったような。
熱心な女性ファンがいるのだと聞いていました。
それにしてもご母堂がお買い求めになったドール、どんなドールなんでしょうね?
気になりますね。
材料をボークスで ということは パーツを買って 組み立てるのでしょうか。
私は フィギュアのほうから入ったから パーツではなく 粘土からです。
ドール素体も あるけど ボークスじゃなくて 近所に会社がある オビツドールです。
しかし お母さんも 粘土からつくりそうな雰囲気ですね。
その娘さんの すかさはさんも 作り始めるの?
実は ハガレンの 義手 義足 金属で作る注文受けて 作ってるところ
それは ボークスの素体につけるの