ドラマ【新・警視庁捜査一課9係】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/08/26 00:03:36
【感想】話が一転二転してわりと面白かったです。今回、渡辺哲とベンガルというビッグネームが2人も出てたのに、どちらも犯人じゃなかったのはよかったですね。ベンガルが途中で引っ張られたので、渡辺の方か?と思ってたらまったく別の人物だったのでw でも真犯人って結局最後に出てきただけ? それとも最初頃出てきたレコード店の店長? 顔をよく覚えてなかったので…。でもそれを真犯人と結びつけることができたのが、血糊の成分だけではちょっと弱いなぁ。あれだけでベラベラ自白を始める犯人もちょっとどうかと思います。話が少し複雑だったので、時間が足りなかったのでしょうか。ブラフの方に時間を使いすぎて、真犯人の捜査の経緯があまり描かれていなかったように思います。最近の9係は、真犯人の意外性を追求するあまり、説明不足が目立つような気がしますねぇ。多分もっと調べればいろんな証拠が出てくると思うのですが。完全犯罪なんて、死体が見つからないよう誰にも見つからない所に捨ててしまわないと無理なんじゃないかな。死んだことすらわからなければ、失踪人扱いで事件にすらなりませんよね。例えば被害者の後頭部の傷1つとってみても、傷口の形状を分析すれば、恐らくタンスの角にぶつけたのではないことがわかるはず。カーペットだって、他の場所とゴミの付着具合を比較すれば、つい最近取り替えられたものであることがわかるはずです。カーペットは百均で買うというわけにもいかないし、出所を探れば購入した人を覚えている店員がいたかもしれません。まぁあれだ、9係だけじゃ人手が足らないなw 余談ですが、浅輪と倫子のシーンを見ていると、いのっちは瀬戸朝香ともこんな感じなのかなぁと思えて、なんか和めますね。彼って顔はアレですけど、癒し系ですよね。
これでこの後の9係も楽しく見れると宣伝してた