【あらすじ】ある朝、南熱海警察署に東雲麻衣が駆けつけ、１つ記憶を取り戻したという。それは、バスが消える前、麻衣たち４人の女生徒はバスから降りていたというものだった。それ以外はまだ思い出せないらしい。星崎たちが今までの捜査で出てきた事件の関係者や関係する建物、言葉などを１枚ずつ紙に書き出し、それを関連する順に並べていった結果、上から見ると大きな「２」という文字になることがわかる。ただ、倒れていた老人・蛇川と麻衣の間に１枚分のスペースが空いていた。

【感想】今回もだーらだーらでした。ただやはりポイントというのはあって、まず「２」という数字。バス消失事件は２件目の事件であるとか(根拠はわかりませんが)、聖地に集まった信者たちの前で話していたMr.2が運転士の新宮寺であるとか。そしてもう１つのキーワードは以前から出ていた「ライン」。しかしこれは今のところ具体的な意味はなく、一線を超えるという意味でしか使われていないような気もしますが。そして、これからの捜査に大きな影響を与えそうなのが、堤防を作るよう画策したのは新也だったことと、新宮寺が謎の死を遂げたことですね。今までは事件が起きてから３年間、何もなかったのに、広域捜査官が捜査を始めてから死人が出たということは、やはり事件に何らかの関係があり、捜査官たちが少し真実に近づいたからのように思います。それから気になるポイントもいくつか。新也とレミーの関係です。今まで市長の娘のレミーが当然力関係で格上だろうと思っていたら、どうやら新也の方が上だったようですね。女子ばかりの学園で２人しかいない男子の１人って、どんなに肩身が狭いだろうと思ったら、案外ハーレム状態だったのかも。この新也、今回堤防を作った黒幕だったり、他にも星崎を殴り倒したりと、行動が目に余りますね。しかし現時点でこんだけ目立っているということは、逆に真相にあまり近いところにいないんじゃないかと思ったり。まぁでもこのドラマ、まったく先が読めないから何とも言えないけどｗ また、捜査官たちの周辺では、北島が環境保護団体の平坂に近づいたり、実は北島が星崎の上司だったりとか、いろいろありましたねｗ 北島、前から平坂が気になっていたようですが、ああいうのが好みなのね。俺のとは違うなぁ～ｗ 星崎がいつも横柄な態度を取っていたので、てっきり同僚か、星崎の方が上司かと思ってました。北島の方が明らかに1周りは年下なのに…。その部下と１度とはいえ関係を持ってしまうとか、一体どういうシチュエーションだったのでしょうｗ 予告後の今回のまとめみたいなところで、ナレでついてきてますか？みたいなこと言ってたので、やっぱり突拍子もないドラマだってことは、制作サイドは承知の上なのねｗ

【あらすじ】フィリップが消失してから１年。翔太郎は仮面ライダージョーカーとしていまだ出回るガイアメモリの害悪から風都を守っていた。翔太郎の事務所に、晶という少年が訪ねてきて、姉の唯が失踪したので探してほしいと依頼してくる。姉がいないと何もできないとだだをこねる晶を不甲斐なく思った翔太郎は、晶を捜査に連れて行く。唯はＥＸＥと呼ばれる未成年が中心のグループと関わっているという情報を得た翔太郎は、ＥＸＥの溜まり場となっている廃工場に赴く。そこにはＥＸＥのメンバーと、捕えられた唯がいた。

【感想】あらまぁ。せっかく助けた若菜が犠牲となって、フィリップが復活しちゃったんですか…。フィリップはこの点についてどう思ったんでしょう。恐らく消滅状態にあったフィリップには選択の余地はなかったんじゃないかと思いますが、もし選択できていたら拒否したかもしれませんね。園咲家は死んだはずのフィリップ以外全員死んでしまったというわけですね。シュラウドなんか死んでもマスクを取りませんでしたしｗ でもシュラウドはなんで死んだんでしょうね？ 元々琉兵衛に殺されていたので、この世の者ではなかったのかしら。それが若菜に最後のメッセージを伝えたことにより、この世の使命を終えて消えたのかな。若菜はフィリップとの駆け落ちに失敗した日に突然性格が変わってしまいましたが、結局最後は元に戻ったのでしょうか。戻ったように見えたけど、地球の本棚を見て自分で判断したラストのようにも思えました。このくらいがちょっと曖昧だった点で、後は最終回らしく、実に爽やかな終わり方でとてもよかったです。翔太郎、エクストリームメモリに守られてたのに、なんで倒れこんだんだよｗ まぁこのへんはお約束だからいいとして、大した敵も出ず、これからもこんな感じでやってくよ～みたいな続編(映画？)が作りやすい終わり方でしたねｗ さて、次週からもう次のライダーが始まるわけですが、予告で初めて動いてるとこ見ました。主人公の顔は微妙ですね…。でもとても楽しみです。また面白い作品になるといいな。