弟子を取るなら才長けて~オナガセアオマイコドリ~
- カテゴリ:ペット/動物
- 2010/08/29 20:28:09
南米には、かわいらしい鳥や派手な鳥が多い。
その中でもバードウォッチャーに人気があるのが、オナガセアオマイコドリだ。
漢字で書くと、尾長背青舞妓鳥。
これで姿が想像できると思う。
見た目も爽やかな。可愛らしい鳥で、ユニークな求愛行動をする。
成鳥の年長の雄は、若い雄を弟子にとるのだ!
嫁を娶らば才長けて、見目麗しく情けあり~♪ではなく。
弟子を取るなら才長けて、見目麗しく若い雄~♪である。
求愛のシーズンが来るまではこの雄同士のカップルで行動して、年長の雄から求愛ダンスや求愛ソング、鳥としての生き方(?)を学ぶそうだ。
で、肝心の恋の季節♪
レッツプロポーズは、2羽の雄のカップルが目当ての雌にいっしょに求愛のダンスとソングを披露する。
まずは若くてぴちぴち、でも経験不足な雄が歌って踊る。
その次は苦味走ったナイスミドルが、経験豊富な演技を披露する。
続いて2羽そろって、ショータイム♪
もちろん、必ず選ばれるのは年長の雄だ。
若い雄は、男女のカップルが求愛の最中はじっと我慢の子。
ちょっぴり切ないな~(;;)
さて、その後は?
雌は単独で巣作りと子育てのシングルマザーとなる。
では、雄は?
もちろん、師匠と弟子のカップルで修行の旅を続けるのだ。
なにか、間違ってるような気がしませんか?
この鳥の縦社会がその後どうなるのか、ようわかりません^^;
たぶん、師匠が引退したら弟子が縄張りを受け継ぐのかな??
で、また弟子が弟子をとるとww
弟子に手伝ってもらい 恋人は独り占め!
縦社会ですなぁ^^
でも 弟子もエラい!
この弟子 いつ師匠になるんでしょうか^^
コメントありがとうございます^^
きっと、そうなんでしょうね。
いつまで修行の旅が続くのか??なにやら大変そうwww
コンビ詐欺師~www
いいえて妙やねw
たしかに人間あいてにこんなんしたら、警察送りやわ。
鳥の習性はほんまにおもしろい。
おもしろいから、印象に残って忘れられへんなあ~。
雌はたまったもんじゃないですなww
2羽がかりで歌い踊られて、落とされた途端にハイサヨナラですか(≧ω≦。)
人間界なら雄カップルはコンビ詐欺師として指名手配されそうですね!
ほんま、ある意味とっても平和な光景で、これは心が和んだの覚えてるわ^^
ほんとなら、雌を争って派手なけんかもありそうやけどね。
これもより多くの子孫をのこすための、自然の知恵かなあ?
沙羅さま
記憶の限界に挑戦?みたいなこのブログw
いつもコメントありがとうね~。
これもドキュメンタリーでみたんやけど、鳥の世界ってほんまに不思議。
身近な文鳥でも、この求愛ソングは、先輩の鳥のソングをまねるんだって。
いやはや、野生の世界は脅威が一杯~♪
まあ、人間的には違うけど オス同士が殺しあうような動物に比べればかなり平和的なような気がします。
ダンスは本能的なものかと思ってたけど訓練する鳥もあるんですね。
伝統芸を受け継ぐ職人の世界と一緒、徒弟制度っちゅう事かwww
「弟子」は「師匠」の存在が無くなるまで、毎年お預けをくらうのが切ない……
丸っこい感じの可愛い鳥やのに、実際の生態は厳しいんやね。