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韓国に2隻目のイージス艦が配備

サーチナ9月1日(水)14時28分配信

 韓国の大宇造船海洋が建造したイージス艦「栗谷李珥艦(ユルゴクイイ)」(7600トン級)が31日、玉浦造船所から韓国海軍に引き渡された。08年か ら就役している韓国初のイージス艦「世宗大王」に続く二隻目となる。韓国では最先端の戦闘能力を持ったイージス艦の登場に、大きな関心が集まっている。

 大宇造船海洋によると、「栗谷李珥艦」は世界最高レベルの対鑑、対空、対潜の能力を保有。探知距離は1054キロメートルに達し、1000の標的を探 知・追跡できるSPY-1Dレーダーを搭載している。このレーダーは、韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」(KSLV-I)の発射が6月に行 われた際、軌道を追跡し破片の落下地点を確認するなど、性能が検証されている。

 また、最大速力は30ノットで、120基以上の対艦・対空ミサイル、長距離対潜水魚雷などを搭載し、広域対空防御、地上作戦支援、航空機、誘導ミサイ ル、弾道ミサイルの自動追跡などの能力も持つ。乗組員は300人以上で、今後は韓国海軍の機動部隊で中心戦力として活動する。

 韓国メディアは、世界最高レベルの戦闘能力を有していることから、「世界最強」「最先端」のイージス艦であると報じている。大宇造船海洋は、「船体をは じめ、垂直発射台やミサイル、魚雷、電子戦装備など、多数の武器が国内技術により作られた」「自主防衛の実現という側面でも、大きな意味のある艦艇」と述 べた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000051-scn-kr



大韓民国はアメリカ合衆国、日本、スペイン、ノルウェーに次いで世界で5番目の

イージスシステムを搭載した船舶を持つ国です。

栗谷李珥艦の名前は、韓国の5000ウォン札に肖像画の入っている朱子学の学者さん

李珥からつけた名前のようで、韓国ではかなり有名な人から付けています。


アメリカのアーレーイバーク級ミサイル駆逐艦と同じ形をしていますが、アメリカのイージス艦

よりも一回り大きく、日本のこんごう級イージス艦とほぼ同じ大きさなのですが、搭載されて

いるミサイルや探知装置の数は、アメリカや日本のイージス艦よりもはるかに搭載数が多く、

その為韓国国内でも、ゆとりのない駆逐艦と言われているようです。


日本のイージス艦は1隻だけで情報収集するように作られていないのですが、代わりに

アメリカ軍の軍事衛星とリンクして高速データ通信を行う能力を持っています。

韓国では盧武鉉政権時代に反米制作した事と北朝鮮に対しての太陽政策等をした為に

アメリカが虎の子のイージスシステムを渡す際に、高速データリンクだけは避けたようです。

その為通常のUHF電波帯での小規模データリンクしかないのを補う為、

1艦で複数の探知機を搭載する事となっています。

しかし1隻だけでの行動能力は他のイージス艦よりも高く、情報収集も攻撃も1隻だけで

行うと対艦ミサイルの標的になりやすいことから、レーダーに映らないステルス能力も

他のイージス艦よりも優れているといわれています。


製作費用は1隻当たり1045億円と言っています、日本のイージス艦は1243億8900万円

ですからかなり格安です。(実際は1400億円以上掛ったらしく、韓国国内ではイージス艦

保有が必要かどうか疑問視されているようです)


他のイージス艦に比べてハリネズミの様に武装した韓国の新型イージス艦は、

確かに1隻だけで戦うならとても強いミサイル駆逐艦となっているみたいです。



玉梓は毎日こんなニュースばかり書いていて大丈夫なのかちょっと心配になって来ました。


 

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