北朝鮮が近く核実験の可能性
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- 2010/09/03 21:43:50
【ワシントン時事】米タフツ大学のイ・ソンユン講師は2日までに、米外交専門誌フォーリン・アフェアーズ(電子版)に寄稿し、北朝鮮が建国記念日前日の8日や朝鮮労働党創建日の10月10日に新たな核実験を行う可能性があると指摘した。
イ氏は、1960年代初めから北朝鮮の手法は一貫しており、軍事的・政治的瀬戸際政策により譲歩を勝ち取ってきたと分析。北朝鮮との交渉再開を拒むオバマ 米政権に譲歩を促し、新たな交渉を来年初めに開始するため、数カ月以内に3回目の核実験を行うとの見方を示した。(2010/09/03-09:32)
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%cb%cc%c4%ab%c1%af&k=201009/2010090300157
北朝鮮の核実験は2006年10月9日10時35分と、2009年5月25日午前9時45分に
咸鏡北道吉州郡豊渓里付近で行われたといわれています。
今年の4月にも同様に北朝鮮の核実験が3回は有ると専門家が指摘していたのですが、
その後アメリカ軍の調査で核実験の動きは無いと否定されました。
今回はまだアメリカ軍の発表は無く、経済制裁が強まっている中で核実験を切り札とした
外交をするかどうかはわかっていませんが、韓国哨戒艇沈没以降アメリカが核廃絶の為
の6カ国協議に積極的に参加しようとしなくなったことで、北朝鮮への援助もストップしたり、
北朝鮮籍の貨物船に武器が積まれている可能性があったりしたことで、アメリカ軍が追跡
をしたり、金正日氏も慌てて訪中したりしている事から、かなりの瀬戸際に立っていると
思われます。
玉梓は日本周辺に核兵器がなくなる事を願っています。