カラフル
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/03 23:57:13
ブログイベント「最近読んだ本」ということで。
少し前に、CMで映画の予告をやってていて、気になって買った本「カラフル」について書きます。
死んだ「ぼく」の魂は、生前に犯したなんらかの大きな過ちにより、輪廻のサイクルを外された。
しかし、天使業界の抽選に当たり、再挑戦のチャンスを得た。
再挑戦とは、天使業界のボスが指定した人間の体を借り、一定の期間下界で修行を積むこと(天使業界ではホームステイという)
修行が順調に進むと、「ぼく」は前世の記憶を取り戻す。前世で犯した過ちの大きさを自覚したときに、ホームステイは終了し、輪廻のサイクルに復帰できる。
天使「プラプラ」の案内の下、自殺を図った14歳の少年「小林真」の体を借りて、下界で過ごすことになったぼく。
「小林真」はどんな人生を送っていたのか。真が自殺を図った理由とは?ぼくの修行はどうなるのか。そして、ぼくが生前に犯した過ちとは?
この本を読んで、人はいろんな面を持っているものなんだって改めて感じました。色々な色を持っているから「カラフル」
この小説は映画化されたので、時間があったら観に行きたいな~って思っています。
映画のサイト見たら、キャストの人たちにカラフルにちなんで、「自分を色にたとえると」という質問がありました。
「緑」とか、「本当はピンクでいたいグレー」とか、「色んな色が点々と並んだ水玉模様」とか、様々な回答がありました。
ちなみに、私は、自分を色にたとえると、「オレンジとピンクを内に秘めたグレー」です。
最初は一色で考えていたんですが、キャストの人たちの答え見たら、なにも一色に決めなくてもいいのかなと思いまして(笑)
どうしてかというと
・数少ない親友や家族に見せるおしゃべりな面を「オレンジ」
・意外と乙女チックな趣味思考を「ピンク」
・周囲の人からは「よくわからない変わった人」と思われているかもしれないので「グレー」
他の皆は、自分をどんな色だと考えているんでしょうかね~。まぁ、自分で思っている色と他人から見た色はもちろん違うでしょうけど。