この夏読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/04 21:20:15
この夏 読んだ本
重松清氏の「青い鳥」・・・結構好きな作家さんです
そのうち、教科書に載りそうなお話でした
北杜夫氏の「幽霊」 「ドクトルマンボウ昆虫記」
・・・この二冊は蝶繋がりで読んだ本です
北杜夫 精神科医なのに大の虫好き
だから、おもしろい
ドクトルマンボウシリーズは昔読んだ事があると思うのですが、
こんなに感動しなかったなぁ
年とってからの方が、ピタッとくる本ってありますよね
図書館で借りて来たのですが、2冊とも買って手元に置いておきたい本でした
昆虫記の中に、おもしろいのがありました
水たまりにいる「アメンボ」について、
名前の由来は「飴ん坊」で 飴に似た体臭から来ている
と書かれておりました 本当かなぁ?
アメンボ沢山採って嗅いだ事がある人がいたのかなぁ なんて思っちゃいました^^
最後に書かれていた文章を皆さんに紹介したいと思います
・・・・昆虫たちに親しんで、なにか益があるだろうか・・・・たしかに虫たちを好きではあったが別段それによってなんの悟りをひらいたわけでもなく、人に語るべきものはなにもない。しいていえばただ一つ、たとえ人から「あいつはムシケラのようなやつだ」と悪罵されようとも私はにっこり微笑できようというものだ。
ステキでしょう♡
この本の解説お二人の方が書いていたけど、
そのうちの一人が なだいなだ氏だったのでビックリ。
なだいなだ 好きだったんですよ 昔。
どうも、なだ氏は北氏の2才後輩だったようです
次はなだいなだの本読もうかな^^
余裕のある人生を送ってみたいですね^^
どうも目先の事ばかりになりがちです
仕事も、生活も、もっと大きな心でやって行けたら
人生変わってくるかもですね
【 ジュン助さん 】
ほんと、ドクトルマンボウ 名前だけでも残りますよね
というか、私も読んだ内容は忘れてしまった^^;
以前読んだ本を、読み返してみると
また、違った感動があるように思います^^
【 hiromiさん 】
hiromiさんも、かなりの読書家ですね
それも、日本文学を良く読んでいらっしゃるみたい・・・^^
富士には月見草が・・・太宰治でしょうか
太宰の富嶽百景
私も読むとすぐ忘れてしまう
以前、同じ本を2度買ってしまった事があります
読み始めて、「ありゃりゃ、これ読んだ事ある」と^^;
図書館でも、同じ本借りて来ちゃったことあるし・・
なので、最近では、読書ノートを付け始めました
読んだ本の題名と作者
そして、心に残った文や言葉、感想を書いています
こうでもしないと・・・
記憶力がだんだん無くなって行く・・・
嫌だけど、認めたくないけど
老いを、感じる 今日この頃です^^;
学校の図書館でいろいろ読んでいた、
記憶がよみがえりました^^
ドクトルマンボウ先生はいろいろ本を書いておられましたが、
色んな物に興味があったんですね、
後映画になった
指輪物語、、、、、どこかで見たような気が、、と
映画を見て
その内学校の図書館で本を借りて
一生懸命に読んでいた記憶がよみがえりました、
読んでいたのに忘れてしまう、
われながら情けないです
そんな中にも文章の一部が記憶に残っているのがありますが
何の本かは?です
富士には月見草が良く似合う、、、、誰が書いた本か?です
後森鴎外の本で
才気が美もくをおび、、、見たいな文章も、、、
不男だけど、教養があり美しいと、そんな無いようだった気がしますが
間違って覚えているような気もします
本を読んでも、すぐに忘却のかなたに消えてしまいます
内容はもう忘れたけど、タイトルがインパクト強くて我が家の本棚に
あったということは覚えているという・・
タイトルだけでも人の記憶に残るって凄いことだと思いますよ。
北杜夫氏の台詞は素敵ですね
人間そんなふうにありたいものです^^