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サハリンで旧日本軍戦車を展示

 【ユジノサハリンスク大木俊治】ロシアが「第二次世界大戦終結の日」として今年から新たに国の記念日に制定した2日、ロシア極東の各地で「対日戦勝利」65周年を祝う記念行事が行われた。

 戦闘の舞台となったサハリン州では、州都ユジノサハリンスク中心部で式典と軍事パレードが行われた。日ソ戦に参加した退役軍人や市民約5000人(市当局推計)が記念碑に献花し、旧日本領のサハリン(旧樺太)南部やクリル(千島)諸島の「解放戦」で死亡した約2000人の旧ソ連兵の冥福を祈った。

 また内外の専門家らが参加して「第二次世界大戦の教訓と現代」と題する国際会議が開かれ、ロシア上院のミロノフ議長は、日本が北方四島を「固有の領土」と主張していることを「歴史の歪曲(わいきょく)」と非難し、「大戦の結果」を受け入れるよう求めた。一方で「歴史認識の違いは経済関係拡大の妨げにはならない」とも強調、日露協力の必要性を訴えた。

 ロシアでは、日本が連合国への降伏文書に調印した45年9月2日を「第二次大戦終結の日」としており、今年7月にメドベージェフ大統領が署名した法改正で「国の記念日」に制定された。

 サハリン州では旧ソ連時代からの伝統で3日を「対日戦勝記念日」とし、祝賀行事を行ってきたが、今年は2日に主要行事を移行、軍事パレードに初めて戦車など兵器が登場し、規模を拡大した。ただ、ホロシャビン州知事は大統領が招集した別の会議へ出席し、地元行事を欠席。市内も戦勝を祝う看板はほとんどなく、従来と大きな違いはなかった。

 このほか太平洋艦隊の基地があるウラジオストクなどで記念行事が開催された。一方、首都モスクワでも式典が開かれたが、出席者は100人程度にとどまり、国家を挙げて祝う5月9日の対ドイツ戦勝記念日と比べ関心の低さを印象づけた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000028-maip-int



ロシアの話題が出ていたので9月3日の記事を選んでみました。


ロシアは今年、9月3日を「第二次世界大戦終結の日」と決めました。

もともと9月3日はスターリンが決めた「対日戦勝記念日」だったのですが、ソビエト崩壊

以降、95年に出来た新しい憲法で「対日戦勝記念日」は一旦無くなっていました。

しかしサハリン州から10年以上も復活要求を続けられ、プーチン大統領は無視して

いたのですが、メドベージェフ大統領は拒否できなかった為「対日戦勝記念日」を名前を

変えて復活させました。



サハリンにはソビエト崩壊直後、大手日本企業がロシアの地下資源が日本に来るとこを

願って、サハリン計画に参加して、天然ガス及び原油油田を作ろうとした経緯があります。

しかし日本から労働者を送って掘削する条件はあると言うだけで詳細は公開されず、

ロシアの秘密主義の壁に阻まれて資本だけ投資する形となり、なおかつ途中でロシア大手

ガス会社ガスブロムが参加していない事で、ガスブロム社がサハリン2計画等には環境問題

がクリアされていないとしてロシア議会に提訴、2006年にはサハリン2の開発が一時ストップ

したが、ガスブロム社が参加することを条件に再開したものの、当初発掘された天然ガス

は45%が日本の取り分だったものを半分以下にされてしまっているのが現状のようです。


現在サハリン2はガス漏れしたら鯨が死ぬと言う理由で環境保護団体から掘削を止める

よう要求されています。


他にも2009年の5月にはサハリン計画で失敗したの分を取り返すため、イルクーツク州の

2つの鉱区で2013年までの4年間で150億円をかけて原油の試掘などを行うとしています。



そんな中ロシアは、今年に入って対日姿勢を強くしており、北方領土の防衛を強める

軍事演習をしています。

北方領土防衛の仮想敵国はアメリカではなく日本だと言うことです。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100701/erp1007012126005-n1.htm



玉梓は日本海及びオホーツク海の安全を願います。


 

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