「器量」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/06 20:51:32
濡れそぼったワンコが
商店街の角を曲がる
アーケードに賑やかな花の飾り
店の主人がワンコをみつけ声をかける
「あんた ひとりかい?」
ひとりなら何かくれてあげらあ
そんな4人も5人もつれてこられちゃ
かなわんからなあ
あんたひとりだけだよ 内緒だよ
店の主人は奥へ引っこみ
ワンコは黙って待っていた
ツクネをほぐして器にいれて
店の主人は 話す
「あんた うちの子になんねぇか」
いや家族は多いほうがいいからな
さっきと真逆のことを言いながら
店の主人は ひとりごちた
「そんな濡れそぼった姿では せっかくの器量がもったいねえ」




























ほんわか、ほんわか^^
こころが暖かくなってもらえたら。
それ以上にうれしいことはありません。
これ好きです!!
心がはっ!!!と暖かくなりました!!!