『あかんべえ』宮部みゆき
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/03/01 16:02:11
宮部みゆきさんの 『あかんべえ』 を読み終えました^^
主人公は『おりん』という、多分10歳ぐらいの女の子です。
「ふね屋」という料理屋の娘で、この「ふね屋」には、
5人の亡者が住んでるんですね。
で、『おりん』には、この5人の亡者が見えるし、
普通に話も、できちゃうんです!
『玄之介』という、かっこいい侍。
あだっぽい『おみね』さん。
あんまのおじいさん。
「あかんべえ」をする『お梅』という小さい女の子。
『おどろ髪』
『玄之介』と『おみね』さんと「おじいさん」は、生きている人間みたいに
考えたり、会話したりします。 全然怖くはないです。
途中、やや中だるみの加減もありましたが、
最後には、やはり、きちんと盛り上げてくれました!!
面白かったです。
実は、これ (下) だけ読みました。
某Book offで、(下)だけしかなくて、
あとで(上)も買ってから、読もうと、取っておいたんです^^
でも、読む本がなくなって、つい読んじゃいました(笑)
なんか、宮部流「おばけの法則」があって、おばけを見れる人と、そうでない人が
はっきり分けられるんですね。 勉強になりました(笑)
宮部さんの本は、「はずれ」がなくて良いですよね^^
宮部さんの本は、3さつしかなくて、いずれも、すでに読んだ本でした・・
「ぼんくら」はもう読んだんですが、「日暮らし」の方は、まだです^^
今度、本屋で探してみよう!
ちょっと古いですけど
・ぼんくら (文庫本ですと 上下巻)
・日暮らし (文庫本ですと 上中下3巻)
など いかがでしょう?^^
宮部さん、人気ありますもんね^^
図書館から、借りた本が、もう期限が切れてるんです。
明日、返しに行こうっと。
宮部さんの本が見つかるといいな!
幽霊なのに人間よりも人間っぽくておもしろかったです。
時代劇でありミステリー、宮部さんの本はお勧めできる本ですね^^