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韓国軍K-1戦車砲身破断

9月6日(月)18時6分配信  中国新聞社によると、8月6日、韓国陸軍の射撃訓練中、第三世代主力戦車であるK1戦車の砲身が爆発する事故が発生していたことが分かった。報道によれば、韓国が開発した戦車で爆発事故が発生したのは今回がはじめてで、現在調査が行われている。

 報道によれば、爆発事故が起きたのは第26師団戦車大隊所属に所属するK1戦車で、ソウル近郊で射撃訓練を行っていた最中、105ミリ主砲の砲身が爆発した。幸い、死傷者は出なかったものの、事故の原因について調査が行われている。

 7月29日にはK21装甲車が河川を渡っている最中に沈没し、1人が死亡する事故が発生しているほか、3月には韓国空軍のF-5戦闘機2機が衝突し、墜 落する事故が発生した。また、4月には韓国軍のヘリ1機が海上に不時着する事故や、7月にはF-15K戦闘機に搭乗していた操縦士が、飛行中に誤って非常 脱出する事故が発生している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100906-00000072-scn-kr



韓国陸軍の主力戦車K-1は、もともとの正式名称を88式戦車と言う戦車で、M-41、

M-48、の代わりに1987年に導入されたアメリカで設計され韓国で生産された戦車です。

K-1戦車の導入には、北朝鮮がT-62戦車を導入した事からそれまで使っていたアメリカ製

パットン戦車では対抗できなくなった為、新しく戦車を導入する事になったのだが、当時韓国は

戦車を設計した事が無く、1980年からM-1戦車を生産していたゼネラルダイナミック社

が設計開発を行い、韓国で生産されました。


導入当初の1978年には、翌年にソウルオリンピックを控えていた事もあり、87戦車と言う

名前にしないで88戦車として居たのですが、盧泰愚(ノ・テウ)大統領が政治資金隠匿や

様々な事件でが元で失脚すると、88戦車とは言われなくなり、K-1戦車と言われる様に

なったと言うことです。



8月21日の日記にも書いたのですが、戦車の砲身が爆発することを 腔発(こうはつ) と

言います。 原因は1つではない事が多く、証拠が爆発してしまう為に特定はとても難しい

とされています。

特にK-1戦車に積まれている105ミリ滑空砲は、イギリスのロイヤルオードナンスL7を

アメリカがライセンス生産し韓国に販売したもので、K-1戦車で腔発したのは始めて。

ロイヤルオードナンスL7は同じ型の砲身が韓国だけでなく、イギリス、アメリカでも使われて

います。


現在北朝鮮が新型戦車爆風号を自国のテレビで披露したりしていて、韓国では105ミリ砲

のK-1では125ミリ滑空砲を精密にあてる爆風号と対決するのには力不足とされ、K-2

戦車(黒豹)を開発中で、2011年には配備開始をする予定らしいです。




玉梓はドイツのラインメタル社とイギリスのロイヤルオードナンスのどちらも好きです。


 

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