親父の品格
- カテゴリ:日記
- 2009/03/02 00:36:05
私事で申し訳ありませんが、昨日父の四十九日の法要をすませました。
1月半ばから渦巻き続けていた釈然としない思いが少し和らいだので、幼い日の思い出を1つ・・・
幼い日の父は日曜はドライブなどの家族サービスを欠かさない優しい人でしたが、平日は仕事が忙しく毎日遅い帰宅でした。
当然会えずに寝る日も多いので、起きているうちに帰ってきてくれると無闇と嬉しかったものです^^
父が車で帰宅する音がすると、母は直ぐに夕食などの父を迎える準備を始めます。しかし、迎えに出るのは玄関まで・・・しかも父は車が止まってからしばらくは車の中にいる様子です。
そんな妙な間を幼いながら不思議に思い、父に早く会いたいという気持ちもあって・・・ある日、車の音がして直ぐに玄関を出て父を迎えようとしたことがあります。
玄関から飛び出して、ルームライトが明るく点いた車中に見えたのは・・・・いつもの父ではありませんでした。
鬼の様な形相で書類などに目を通したり何か書き込んだりしています。そして、パタリとファイルを閉じるとルームミラーを見て笑顔になりました。
見てはいけないものを見たような気がした私は、父が車から降りる前に急いで玄関から家に駆け込みました。
まもなく明るい声で「ただいま」と入ってきたのは、いつもの優しい父でした。
まだ2~3歳ぐらいだったはずですが、忘れられない思い出です。
1月に父の訃報を受けて駆けつけてくださった皆様の中で、父の部下であった方々が異口同音に仰ったことがあります。
「鬼でした。決して怒らず笑顔のままなんですが、間違いを絶対に見逃してくれない。生まれて初めて心から怖いと思った人です。」
男として最高の賛辞であると拝聴させていただきました。
バックボーンなのが、よく判ります。
似ておられますよ。
理想の父親像です。うちの父は仕事面では尊敬してますが
家庭は放置でしたからね・・。
魔女さんは幸せですね゜*。(*´Д`)。*°
亡くなられたのは悲しいでしょうが、ステキな思い出もいっぱいあるのでしょうね。
大人になって親を見ると人間としてどの程度の人物なのか
つい評価目線になるじゃない?実の子供の評価は意外に厳しいし。
私も含め、なかなか尊敬できるような親は減ってしまいましたな~。
部下に愛されていたのが伝わって来ました。
元気出してねっ♫
どんまい (o・_・)ノ”(ノ_<。)
いろいろありましたが、、、、
なくなってみると、、、良いとこしか思い出しません^^
魔女さんのお父様、皆さんに慕われていたなんて、立派な方だたんですね^^
それに最高の褒め言葉です!
もし、いっきゅぅだったら、こんな言葉は・・・
魔女さんのお父さんのように、
きちんと家庭を大切にする人では 全然なかったから・・・
家に仕事を持ち込まない、妻や子供の前では
笑顔で安心させてくれる・・・素敵なお父さんだね☆
魔女さんが 羨ましいよ☆ ^^
家庭に仕事を持ち込まない信念をお持ちだったのか
お父様を軸にきちんと 家庭が成り立って居る・・・。
今時にはなかなかないのではないですよね
お母様の立ち居地も絶妙で
良い思い出をおもちですね^^
徳の高い方でいらしたんですね。
死んだ後に、人間ってわかりますね。。。自分はきっと駄目です。
その人は生き続ける.... まさにこの事なのでしょうかね....
職場では厳しく、家庭では優しくと父親の鏡のようなお父様だったみたいで・・・
部下からも慕われていたお父様、素敵な方だったとお見受けられました。