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インド・カシミールでデモ隊と治安部隊が衝突 

イスラム教徒住民が多いインド北部ジャム・カシミール州スリナガル周辺の数か所で13日、住民デモ隊と治安部隊が衝突し、AFP通信によると、住民13人と警官1人の計14人が死亡した。

 このうちスリナガル郊外の村では、米国で同時テロから9年となる11日にイスラム教聖典コーランが破られるなどしたとの報道に反発した住民が、「アメリカに死を」などと叫びながら行進し、キリスト教系の学校が放火された。

 6月中旬にスリナガル周辺で、カシミール地方の分離独立を要求するデモ隊と治安部隊の衝突が激化して以降、1日の死者としては最多。分離独立要求に加え、コーラン事件への憤りも当局に向けられる形となり、情勢悪化が懸念されている。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100913-OYT1T00853.htm




インドのカシミールはインド、パキスタン、中国にまたがる山岳地帯で、1947年までは

シャンムー・カシミール藩王国が存在した場所。

現在はインド独立と共にインドの一部として統治されていますが、インドとパキスタンが領有権

を争っており、インドからの分離独立を求めるイスラム過激派が20年以上も活動している

場所でもあります。


インド軍は世界第二位の規模を誇る陸軍を持ち、ロシア、アメリカ、イスラエル、フランス、

イギリス等様々な国から武器を調達しており、最新型の戦闘機では、ロシアのSu-30MK

も採用していて、国内生産の戦車「アージュン」はイギリスのチャレンジャーやドイツのレオパルド2

のノウハウを取り入れて作られていたり、それをベースに新型戦車「カルナ」も開発していて、

かなり積極的に治安維持に力を入れています。


またこれまでにキプロス、レバノン、コンゴ、アンゴラ、カンボジア、ベトナム、ナミビア、

エルサルバドル、リベリア、モザンビーク、ソマリアでも治安維持活動に参加した経験が

あり、国際貢献度がとても高い軍隊です。



アメリカのフロリダ州の牧師テリー・ジョーンズが、コーランを燃やすといった事から

騒ぎになり、オバマ大統領やクリントン国務長官等が、コーランを燃やせば海外に居る兵士

の命が危なくなるとして中止を求め、ジョーンズ氏は焼却を中断したものの、模倣犯が

現れて、テネシー州やワシントン州、ニューヨークのグラウンドゼロ等でアメリカキリスト教極右や

KKK(白人至上主義団体)等によって次々と燃やされた事から、カシミール以外でも

アフガニスタンなどでもオバマ人形を燃やしたりするデモが発生しているようです。



玉梓はKKKがまだ活動している事に驚いていますテロがなくなる事を願っています。

 

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