ダルク・ファクトさんの日記

いろんな意味で脱走計画

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大型店！！そこに待ち受ける出来事！！（後編）

カテゴリ：お笑い
2010/09/16 19:44:14

いや～、毎日暑い日が続いてますけど、皆さんいかがお過ごしでしょうか、ああ、きっとそうだと思いましたよ～（読者に質問しておいて自己完結かよ）

知人と、ファーストフードのお店で食事をした後、もちろんそのまま帰ることなく映画館を探すことにした我々。

へ～なかなかの大きい建物ね～、成る程～。

ここからだと、映画館まで結構歩くのか～、いい腹ごなしになるな～。

明日、あの同僚に確認せねばならんぞよ。わざとこんな場所を教えたのか。わざとだとしたら、余の美しき刀の舞を披露せねば。ただ、あの同僚、最近寝不足だとか言ってたのう。余の舞の力で、眠りに誘ってやるとするかのう。ただし、二度と起きる事はないかもしれんがな。

で、結果はバカ正直に歩く気もなく、車で映画館の方へ移動。

この移動の最中に連れから

「お前、最近また太ったなあ。お腹だけだと、キューピーちゃんみたいだな。このままだと周りの人、例えばおばさんとかからMｒ.メタボって言われるぞ」

と言われてしまいました。

その後無事に映画を見終わり、まだ時間もあるし、連れが初めてきたという事もあり、せっかくなので他を見て回ることに。

その中でも私が気になったのが、本屋。

本屋に入ると、かなりの量の本が並んでて、本が好きな私には大変ご機嫌な空間。

軽く雑誌を見てると、私がたまに呼んでる雑誌の最新刊があったので、たまには購入して読もうかとレジに向かう。

レジは２つあって、一つは４人くらい並んでたので、人の姿は見えないが、レジの前に立てば誰か来るだろうと思い、もう一つのレジへ。

商品を置くものの、奥で作業しているおばちゃんが一向にこちらに気付く気配がない。

もう一つのレジのお兄ちゃんは、慣れてないのか一生懸命レジと格闘してる。

１分程して耐え切れず、奥のおばちゃんにすいませんと声を掛けたのに、気づいてくれない。

まあ仕事熱心なのは悪い事ではないので、今度はもっと大きな声ですいませ～ん！と声をかけると、やっとこちらに気付いてくれた。

ほっほっほ、なかなか熱心な仕事振りだのう。関心するぞ。余の同僚達も、そのくらい真剣に集中して仕事してくれるなら、少しは楽ができるのだがなあ。
さて、お会計を頼むぞよ。

そして、このおばさんがこちらに近づきながらボソッと言った一言。

「あれいつも途中で辞めると枚数がわからなくなるからバイトにレジをまかせてたのに、これでまた分からなくなったわ・・・」

おばさん、いやauntよ（何故英語に訳した！？）、待たせたお客様を前にしてその言い方はなかなか言うではないか。そんな仕事の悩みがあるというのに、私がその仕事を中断させてしまったわけか。それは悪い事をしましたね。ではお詫びに、あなたを今の悩みから開放してしんぜましょうか。そこに山積み置いてある重そうな英和辞典の一冊を、今すぐ私に渡してみて下さい。そしてこの場で１８０℃反転して、目を閉じて祈りながらこう言うのです。

「神よ、私をお救い下さい。もう枚数を数えてる最中にレジに来る客に邪魔されるのはイヤなんです。もう、私の仕事の邪魔をする客の事、敢えて言うならこんなMｒ.メタボなんか忘れたいんです」

次の瞬間には、貴女は後頭部への鈍い痛みと共に意識を失うでしょう。なおその瞬間後ろを振り返った場合、手に持った英和辞典を思い切り両手で振り降ろしてるお腹だけならキューピーちゃんの男の姿が映るかもしれませんので、決して振り返ったりしてはなりません。しかし、心配する事はありません。再びあなたが意識を取り戻した時には、あら不思議！さっきのMr.メタボに対する悩みは、きれいさっぱり忘れてるじゃあ～りませんか！これで嫌な事は忘れて仕事に専念できますね。そして今ならもれなく、これまでのあなた自身の名前、生年月日、住所を始めとした、これまでの人生の記憶も一緒に忘却の彼方に運べるんですよ！おばさん、これはチャンスですね！

わかったら、さっさとそこになおれい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりにイラっとくるおばさんに遭遇したんですが、連れもいましたし、まあそこはグッと堪えましたよ。

もう、おばさんの顔も忘れましたしね。

その後は、知人と楽しく遊んで、大型施設を後にしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

どうせなら次の機会の為に、百科事典の降りおろし方をマスターした方がいいのかな。