Nicotto Town


およよ・れおポン


月はピアノに誘われて

ちなみに…
いきなり「ちなみに」って…

ちなみに、題名にした「月はピアノに誘われて」は、TMN(TM Network)の曲で、同名の小説を、木根尚登さんが書いています。(読んでないけど!良い話しらしいです)

ブログイベントのお題「挑戦してみたい憧れの楽器」ということですね。

贅沢に、あれもこれもと思うのだけど、一つに決めるのなら
ピアノ

僕は、小学生の頃に、富田勳の「惑星」を聴いて衝撃を受け、シンセサイザーに強い憧れを持ちました。
そのころのシンセサイザーは、moog(モーグ)です。

楽器と言うより、純粋な電気回路というような物で、発信器のあつまりでした。
富田勳さんの逸話にこんな事が在ります。

富田勳さんが日本で初めてmoogを輸入しました。
品物が輸送されてきて、間もなく到着、というその時、問題が発生。
税関が、輸入を一時にしました。

輸入される品目が「楽器」であるはずなのに、現物は電気製品。
しかも、どんな物か、税関職員には見当もつかない。

「品目」が違うだけでも「虚偽申請」だし、もしかしたら、輸入禁止の物かもしれない。

それで、いつまでたっても輸入許可が下りず、富田勳さんがみずから税関へ出向いて、どんな物か説明。
しかし、それも難しい。なにしろ、富田勳さん自身、使った事も無い初めての品物。

とにかく、何度も説得して、結局、一ヶ月後に許可が下りたそうです。


とまあ、余談を書いてしまった。

とにかく、僕はシンセサイザーに憧れて、「鍵盤楽器」に魅力を感じるようになったわけです。

鍵盤楽器だったら、キーボードで良いわけで、キーボードが好きなのですが、そこはやっぱり「ピアノ」が憧れと言いたい。

キーボードは、鍵盤がふにゃふにゃしていて、指を動かすのが比較的に楽です。
ピアノの方が重く、難しい。

しかし、古くから長年かかって、現在のピアノまで進歩した物で、音の強弱など、表現力がある。

キーボードは、後から、そのピアノを再現するように発達したわけです。
だから、ピアノが本家と言って良い。

ピアノが弾ける人が、キーボードも弾けるようになるのは、簡単ですが、逆に、キーボードを弾けるからと言って、ピアノが上手になれるかどうかは解らない。

そういうことで、僕は、ピアノをもっとも中心に考えるのです。


…ところで、
現実には、ピアノを買うのも無理な話しなので、電子ピアノの、ほどほどに鍵盤がしっかりしているモデルが欲しい。

今なら10万円前後の電子ピアノでも、そこそこ鍵盤がしっかりしているので、これが弾けたら満足かなぁ。

個人的な趣味で、ローランドが好きです。

#日記広場:音楽

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2010/09/18 12:47
そういえば、最近はエレクトリックピアノは、一部のプロしか使わなくなったなぁ。
エレキギターのようにピックアップを付けたエレキピアノは、エレキギターとアコースティックギターが別の楽器であるように、エレキピアノという独自の楽器として価値があると思う。
まあでも、鍵盤楽器は、おおざっぱに言えば、だいたい同じ音がシンセサイザーで出せるので、(ってか、サンプリングだから、本物がなければ始まらないけど)一般的にはキーボードが一台あれば充分か。

結局、現代の鍵盤楽器は、鍵盤をピアノに近づけた電子ピアノか、そうでない鍵盤のシンセサイザーか、どちらかという事かな。
クラシック以外の音楽家は、極論すれば電子音楽の時代になったような気がする。

ある程度以上の電子ピアノなら、スピーカーの音も、ヘッドフォン端子の音も、両方ちゃんとしているので、他にアンプを用意する必要も無くていいな。
でも、僕の場合には安アパートなので、ヘッドフォンが主体になるけど。

あ、そう言えば、ピアノタッチの鍵盤って、けっこう「コトコト」と音がするな。
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2010/09/18 08:19
電子ピアノならヘッドフォンも使用できるのでしょうか? 
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2010/09/17 23:48
電子ピアノとアコースティックピアノについて語りたいけど、長くなるから止めときます(≧艸≦)
今、大人のピアノレッスンが盛んですね。大人になって初めてレッスンを始めた人達の発表会に
近いコンサートを聴く機会があったんですが、なかなかいいものでした。テクニックより気持ちが
表れて、味のあるコンサートでホノボノ感が満足!




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